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 米スポーツ専門局「ESPN」は24日(日本時間25日)、今季のMVPやサイ・ヤング賞など各賞受賞者の最新予測を発表。ドジャース大谷翔平投手(32)はナ・リーグMVP争いで首位から陥落。カブスの「PCA」ことピート・クローアームストロング外野手(24)が最有力候補に躍り出た。

 ESPNは独自の解析ツール「AXE(アックス)システム」を用い、今月22日時点での最新の受賞予測ランキングを発表。ナ・リーグMVP争いは1位がクローアームストロングで、2位に大谷、3位にブライス・チュラング(ブルワーズ)がランクインした。

 クローアームストロングが最有力候補となった理由として「MVPに求められるすべてをこなしている。チームのポストシーズン進出をけん引し、攻守両面で大きな数字を残している」と指摘。「注目の集まる重要な試合で決定的な場面を積み重ね、打席では大谷と一歩も引けを取らない成績を収めつつ、走塁部門では大谷を周回遅れにするほどの圧倒的な差をつけている」とした。

 だからこそ、クローアームストロングのMVP獲得で「最大の脅威は、おそらく彼自身だろう」とスランプが最大の懸念材料とも記し「このレースを制するか逃すかはクローアームストロング次第という状況にまで来ている」と続けた。

 一方で依然として2位にランクインしている大谷についても24年の「50−50」を引き合いに出し「彼がどれほどの爆発を見せたか覚えているだろうか?」と紹介。「大谷は常に牙を剥く準備ができており、今シーズンここまで見せている『非常に優れた』大谷でさえ、まだ本来の姿ではない可能性がある」として、クローアームストロングのMVPが確約されたとは言い切れないとも記した。