走行性能も向上へ?

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クラウン スポーツ」がまもなく進化

 2026年7月15日、トヨタは「クラウン クロスオーバー」の一部改良モデルのデザインを先行公開しました。

 なお、クラウン クロスオーバーの一部改良モデルは2026年9月中旬に発売される予定となっています。

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 一方、現時点ではトヨタからの公式なアナウンスはありませんが、「クラウン スポーツ」の一部改良モデルも近いうちに発売されるようです。

 クラウン スポーツは、その名の通りクラウンシリーズにおいてもっとも走りを意識したモデルとして、2023年10月に登場しました。

 全長4720mm×全幅1880mm×全高1565mmという堂々たるボディをもつクラウン スポーツですが、ホイールベースはほかのクラウンシリーズよりも短い2770mmとなっています。

 このショートホイールベースに専用チューニングされた「DRS(ダイナミックリアステアリング)」が組み合わされることで、低速域では軽快感を、高速域では安定感のある走りを実現しています。

 また、クラウンシリーズのデザイン思想である「シンプル」を基盤としながらも、Dピラーからリヤタイヤにかけて大きく張り出したフェンダーや21インチの大径タイヤスポーツカーのようなエモーショナルなエクステリアデザインを構築しています。

 搭載されるパワートレインは、クラウン クロスオーバーなどに採用されている2.5リッターのHEVと、「クラウン エステート」などに採用されている2.5リッターのPHEVの2種類で、それぞれ4WDが組み合わされます。

 どちらも高い燃費性能を誇りつつ、システム最高出力はHEVが234ps、PHEVが306psにおよぶなど、「スポーツ」の名に恥じない必要十分以上のスペックとなっています。

 発売当初のグレード構成は「Z(HEV)」と「RS(PHEV)」の2種類となっていましたが、2025年7月の一部改良の際に、新グレードの「G(HEV)」と特別仕様車の「Z“THE 70th”(HEV)」と「RS“THE 70th”(PHEV)」が追加されています。

 2026年8月現在の価格は、HEVが520万円〜597万円、PHEVが765万円〜770万円となっています。

待望の「Z」が追加へ!HEVもよりスポーティに!

 では、クラウン スポーツは今回の一部改良でどのように進化するのでしょうか?

 都内のトヨタ販売店担当者は次のように話します。

「今回の一部改良における最大の目玉は、PHEVの新グレード『Z』が追加されることです。

 『Z(PHEV)』の機能装備は『Z(HEV)』に準じますが、『RS』専用装備が省略されたことでやや落ち着いた印象となっています。

 これまでのクラウン スポーツは、PHEVのスムーズな走りや経済性を楽しむためには基本的に『RS』を選択する必要がありましたが、『RS』のスポーティなデザインや装備はやや好みが分かれるものであったことも事実です。

 その点、『Z(PHEV)』はよりスタイリッシュにクラウン スポーツを楽しんでいただけるグレードになることから、新たなお客様の獲得にもつながると期待しています。

 HEVについては、モーター出力の向上にくわえて、パドルシフトが全車標準装備となることで、さらにスポーティな走りを楽しんでいただけるようになります。

 それ以外では、ボディカラーの『ブラック』が『ニュートラルブラック』となるなど、比較的軽微な変更となる見込みです。

 また、価格改定もおこなわれる可能性が高く、各グレードで10万円前後の値上げになると見ています。

 現在では新規の受注を停止しているクラウン スポーツですが、2026年9月3日に一部改良モデルが登場する予定であることから、遅くともそのタイミングまでには受注を再開すると思います。

 現時点ではこれ以上の具体的な情報をお伝えすることができないのですが、すでに多くのお客様からお問い合わせをいただいていることもあり、年内の納車ができるかどうかは微妙なところです」

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 なお、「クラウン セダン」についてもクラウン スポーツと同じ2026年9月3日に一部改良モデルが登場すると言われています。

 クラウンシリーズ全体の2026年上半期(1〜6月)の販売台数は前年比77.3%にとどまっていましたが、クラウン エステートをのぞく3モデルが2026年9月に一部改良を果たすことから、今後の巻き返しが期待されます。