周囲が全力バックアップ(C)日刊ゲンダイ

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 SNSにやたらめったら、鬼のような連続投稿を繰り返している。

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 この週末(21~23日)、高市首相が自身のXに11件ものポストを投稿した。政権の取り組みに関する内容がメインだが、21日には突然、自身の誹謗中傷動画疑惑&サナエトークンに対して釈明。1000字オーバーの長文だ。さらに22日には、公邸暮らしをつづり、「ゴキブリに会って叫び声を上げてしまいました」などとノンキに投稿。しっかり炎上し、〈暇なのか〉〈どうでもいい話〉といったコメントが相次いでいる。

 高市首相は昨年10月の首相就任以降、1日2件程度のペースでXに投稿してきた。様子が変わったのが、今月14日の“お盆休み”から。この日は終日公邸にこもっていたが、突如、Xに長文5本を連投し、物価高対策をアピール。「最優先で取り組んできた」などとして“成果”を訴え、文字数は計約3000字に及んだ。

 しかし一方的な発信の評判は悪く、〈冗長〉〈自分で書いてなさそう〉〈会見でそれを説明して質問に答えてください〉との批判が寄せられている。

 結局、高市首相はこの日から23日までの10日間で、Xに37件のポストを残した。

「高市さんの投稿には、個人的なエピソードなど本人が書いたとおぼしき内容もありますが、言い回しが極めて公文書的だったり、各省庁の担当部署から集めた原稿、いわゆる『短冊』をツギハギしたような投稿もある。後者は官邸スタッフが用意したと考えられます。特にこちらは、ダラダラと長文かつ、霞が関用語ばかりで読みづらい。“裏方”の苦労は垣間見えますが、広報のやり方としては、ちょっとガッカリですね」(霞が関関係者)

高官が記者に関連資料まで配布

 “追及嫌い”の高市首相は近年の歴代首相と比較しても、報道陣の取材に応じる時間が少ない。一方、高市首相側近の佐伯耕三内閣広報官は、「内閣広報官(色々投稿試し中)」なるXアカウントを新設。報道への牽制や空気を読まない実績アピールを繰り返し、高市首相のXと同様、こちらもしばしば炎上している。

「先日は首相に近い政府高官が、14日の『物価高対策』をアピールしたX連投に関する補足資料を、わざわざ官邸記者に配っていました。佐伯さんを筆頭に、官邸スタッフは皆、高市さんのフォローに必死です。とはいえ、霞が関官僚の間では、『これまでの政権と比べ、広報体制があまりにセンスがない』と、ヒンシュクを買っています」(大手メディア官邸番記者)

 官邸総動員で、高市首相のX鬼連投を全力バックアップ。こんなことが、本当にわれわれの血税を注ぐ官邸の仕事なのか。

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 高市首相の過度なX投稿は、“お盆休み”から始まった。関連記事【もっと読む】働かない高市首相がお盆休み満喫…4日間「終日公邸」おこもり、いよいよ剥がれる“鉄の女”のメッキでも報じている。