兵庫県警察本部

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 特殊詐欺の被害金のマネーロンダリング(資金洗浄)に加担したとして、兵庫県警が7月、西播地域の警察署に勤める50歳代の男性警部補を減給の懲戒処分にしていたことが、県警への情報公開請求でわかった。

 マッチングアプリで知り合った人物にだまされ、警部補の口座が資金の移動に利用されたという。

 県警監察官室によると、警部補は昨年10〜11月、海外在住の女性を名乗る人物から「会社からの送金に日本の口座が必要」とSNSで頼まれて自身の口座を教え、詐欺被害者ら3人が入金した計約25万円を指定された口座に送金した。

 警部補は「まさか特殊詐欺の被害金とは夢にも思わなかった」と説明。県警は警察官でありながら犯罪を見抜けなかったことも重視し、7月24日付で減給1か月(10分の1)とした。

 警部補は昨年11月、アプリで知り合った別の2人にも計約200万円を詐取された。「ロマンス詐欺に遭った」と相談を受けた同僚がスマートフォンを確認し、マネロンへの関与が発覚した。