徳島市出身の日本画家 公文蘆淵の企画展【徳島】
徳島市出身の日本画家・公文蘆淵(くもん・あしぶち)の企画展が今、徳島城博物館で開かれています。
公文蘆淵は大和絵の流派の一つ住吉派に学び、明治から昭和初期にかけて活躍した徳島市出身の日本画家です。
今回の企画展では、蘆淵が財界人からの依頼を受け、物語や和歌を題材に制作した作品など40点が展示されています。
こちらは、徳島市出身の財界人原安三郎からの依頼で制作した更級日記絵巻です。
歌人で書家の千葉胤明(ちば・たねあき)とともに、約10年かけて完成させました。
平安貴族の生活の様子や、十二単の模様などが色鮮やかに描かれた作品で、今回初めて公開されました。
このほか、徳島藩の御用絵師・守住貫魚(もりずみ・つらな)や師匠である森魚淵(もり・なぶち)らの作品も展示されています。
企画展は10月4日までで、8月23日には展示解説も行われます。
