「噂の域を出ていないが」オランダGP出場の一方で…角田裕毅に2027年インディ移籍説が浮上 F1復帰困難なら「条件は確かに揃いつつある」と欧メディア指摘

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角田が目指すのはあくまでF1ではあるが…(C)Getty Images

 レーシングブルズが今週末に行われるF1第12戦オランダGPに角田裕毅が出場することを発表した。

 一方で今季、レッドブルのテスト兼リザーブドライバーを務めている角田裕毅をめぐり、来季の去就に関する新たな話題が持ち上がっている。

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 欧州専門メディア『F1i.com』が18日、「ユウキ・ツノダ、インディカーのメイヤー・シャンク移籍が急浮上」と銘打った特集記事を配信。角田が2027年シーズンにおけるメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)のドライバー候補に挙がっていると伝えた。ただし、現時点ではあくまで噂の段階だとしている。

 同メディアは、角田が候補に挙がっていると説きながらも、「メイヤー・シャンクは契約締結に近づいているわけではなく、複数の選択肢を検討している段階だとみられている」と指摘。

 さらに、「現時点では噂の域を出ていないものの、興味深い可能性ではある」と同メディアは主張。続けて、「ツノダはすでにホンダのインディカー・マシンを経験しており、2024年にはラスベガスでチップ・ガナッシ・レーシングのマシンをテストしている」と振り返る。

 また、MSRが来季、ドライバー移籍によりシートが空くことが決定的となっていると同メディアは説明。さらに、F1では来季以降も角田がレギュラードライバーとなる見通しが不透明であることから、「ツノダのF1復帰への道が次第に狭まりつつある現状も、インディカーへの挑戦が新たな進路として現実味を増す一因となるだろう」と見解を示している。

 加えて同メディアは、インディでもエンジンサプライヤーとして活動するホンダの存在にも言及。「ツノダは現在も日本の自動車メーカーであるホンダと密接な関係を維持している。一方、メイヤー・シャンクはホンダエンジンを搭載したインディカーを走らせている」と綴るなど、角田とMSRの接点の1つとして注目している。

 今回浮上した角田のインディ移籍説について、「現時点では、契約成立が近いことを示す確かな情報はない」と強調する同メディアは、それでもさまざまな要素を踏まえて「ツノダの将来も不透明な状況にあることを考えれば、2027年に予想外の移籍が実現するための条件は確かに揃いつつある」とも論じている。

 果たして、インディカー参戦が角田の新たな選択肢になるのか。F1復帰の可能性も含め、今後、26歳の来季去就に関心が向けられることは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]