【尼崎ボート オール兵庫王座決定戦】吉川元浩 貫禄の逃げでオール兵庫連覇&7V
ボートレース尼崎の「BOATRACE振興会会長賞 第54回オール兵庫王座決定戦」は14日、第12Rで優勝戦を行い、吉川元浩(53)が貫禄のイン逃げ圧勝。オール兵庫7回目の優勝を、大会2連覇で達成した。地元優勝は36回目。2着は2コース差しの高橋正男、3カドに引いた尾嶋一広は3着。なお金子龍斗は転覆失格。
レース間特訓では枠なり3対3、3カドが1本ずつだったが、スタート展示、本番ともに尾嶋が3カドに引く2対4の隊形となった。イン吉川はフライング持ちながら「3カドだったので行こうと思いながら。でも誰も来なかったので、様子は見ることはできました」の踏み込みはコンマ17。他の5艇を一切寄せつけなかった。
今節は「あまりよくなかった」と機力面で目立たず、準優時点でも調整は合っていなかった。それでも優勝戦の朝に「ペラをやったら一番感触が良かった」と最終調整に正解を出してくるのが、センプル大エースの、ゆえんたるところだ。
若手の台頭が待たれる兵庫支部において吉川は「いや、全然超えてくれても結構ですよ」。それでもセンプル総大将の牙城は、まだまだ揺るがない。
25日からは桐生SGメモリアルが控える(30日まで)。「メモリアル勝ってダービーに来いでしょう。頑張ります」。尼崎開催のSGダービー(10月27日〜11月1日)は地元選出ゼロ。最終キップは尼崎城主がつかみ取る。
◇吉川 元浩(よしかわ・もとひろ)1972年(昭47)9月7日生まれ、兵庫県出身の53歳。79期生として96年11月17日の尼崎で初出走。99年1月12日、まるがめで初優勝。2000年12月14日の尼崎ダイヤモンドカップでG1初V。01年5月20日の浜名湖オールスターでSG初優出。07年12月24日の福岡グランプリでSG初V。通算320優出110V。G1は78優出20V、SG24優出4V。同期は中辻崇人ら。1メートル63。血液型O。

