夏こそ気をつけて!いつもの座り方でぎっくり腰になる可能性も…五輪チームドクターが教える“正しい座り方”

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月曜から金曜まで、有働由美子さんが“健康案内人”となって毎日続けられる健康のコツをお届けする健康情報番組『有働由美子の健康案内人!』。

今週のテーマは「夏こそ気をつけたい腰痛対策」。8月3日(月)の放送では、「夏こそ危険!“ぎっくり腰”対策」を特集しました。

【映像】夏こそ気をつけて!いつもの座り方でぎっくり腰になる可能性も…五輪チームドクターが教える“正しい座り方”

日本人が訴える体の不調の1位とされる“腰痛”。しかも、外に出で運動する機会が減り、長時間エアコンで冷えた部屋にいることが多くなる夏は要注意で、腰痛になりやすいといいます。

そこで今回はぎっくり腰の経験もあるという有働さんが、オリンピックチームのドクターとして多くのメダリストの腰を支えてきた整形外科専門医の金岡恒治先生に教えてもらいました。

◆ぎっくり腰の原因と対処法

金岡先生によると、背骨を支えるためには、周囲の筋肉がうまくバランスを取る必要があります。しかし、何かの拍子にバランスが崩れると、関節や筋肉に負担がかかり、痛みが出るということです。

欧米では「魔女の一撃」とも言われているぎっくり腰ですが、実は具体的な原因はわからないことも多いといいます。ただ、疲労の蓄積や運動不足などによって起きる可能性があるそうです。

「ぎっくり腰になった瞬間は、動けなければ安静にする」という対処法を教えてくれた金岡先生。一方、その後も痛みが完全になくなるまで安静にし続けたほうがよいのかというと、意外な答えが返ってきました。

金岡先生:「安静を続けていると体の使い方が悪くなり、正しい使い方を忘れてしまって、次のぎっくり腰を起こすリスクを増やすことにもなってしまう」

痛みが引いてきたら、無理のない範囲で日常的な動作を再開させたほうがいいと金岡先生は言います。動かないでいると筋力が低下し、痛みが治まりにくくなるそうです。ただし、痛み方には個人差があるので、自己判断で無理はせず、医師に相談しましょう。

◆日常の動作でぎっくり腰のリスクが…

日常的な動作で腰に負担をかけていないかは、“椅子の座り方”でセルフチェックできます。

先生によると、腰に負担のかかりやすい座り方をしている人が多いといいます。有働さんの座り方はというと…。

「普段は真っすぐ下りようとしちゃいます」という有働さんですが、金岡先生の見立てでは「背中が少し後ろに丸まっている」と、椎間板に負担のかかる座り方だったそうです。

腰を丸めて座ることで、背骨や骨と骨を支えるクッションである椎間板などに、日常的に負担をかけてしまうといいます。この日常的な腰への負担が、ぎっくり腰の原因になる可能性があるそうです。

では、腰に負担をかけない座り方とはどういうものなのでしょうか。

金岡先生:「最初にちょっと骨盤を前に傾けるイメージです」

ポイントは、背筋を伸ばしてお尻を引くこと。そうすることで骨盤が正しい位置になり、腰への負担の軽減が期待できます。背筋が丸まったまま座ると、骨盤がずれたまま座ることになり、腰痛を引き起こす可能性があるといいます。

実際にやってみた有働さんも「本当だ…ちゃんと骨盤が前を(傾いている感じ)」と感心していました。