学生の売り手市場が続く就職戦線ならではでしょうか。企業を学生が審査する新しい就職説明会が7日、金沢市で開かれました。あの手この手で学生の心をつかもうと企業の担当者がユーモアを交えたプレゼンを行いました。

漫才プレゼン・北菱電興 野口さん「高山さんが入社して2か月で感じた魅力を伝えてくれると」高山さん「第79位!」野口さん「79位?」

マイクの前に立っているのはお笑い芸人ではなく、企業の採用担当者。売り手市場が続く中、金沢市では石川や富山の企業が、自社の魅力を学生にアピールするその名も「企業−1グランプリ」が開かれました。

学生と企業との出会いの場づくりを支援する「フラップグループ」が企画し、7日は建設業や繊維メーカーなど5つの企業の採用担当者が持ち時間5分を使って漫才形式で学生にアピールしました。

「ラフな気持ちで参加できる、他の説明会と違う」「気持ちがほぐれる」

参加した金沢大4年生「ラフな気持ちで参加できるのでその点、他の説明会と大きく違う」

参加した県立看護大生「お笑いっていう入りだったので、緊張していたけど気持ちがほぐれる」

一方、イベントを企画した現役の学生は、人材確保を模索する地元企業と学生の橋渡し役に課題も感じている様子でした。

金沢大学4年・山本大我さん「ガラーンとしてた。空のブースがすごい多い事に課題を感じて、解決できるのって僕ら学生なんじゃないかなって、なんだかよく分からない責任感で動いている」

参加した学生はプレゼンで一番印象に残った企業を選び、審査結果は後日、企業側に伝えられるということです。

イベントの担当者は、学生に地元企業の魅力を提供できる場を今後も設けていきたいとしています。