テレビ金沢NEWS

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2025年、1年間で石川県に宿泊した外国人は128万人で過去最多となりました。こうしたなか、懸念されるのは”オーバーツーリズム”です
賑わう石川の観光地。その現状は。

猛暑日となった7日の金沢市内。それでも観光名所の一つ、ひがし茶屋街にはきょうも多くの外国人観光客が訪れていました。

■フランスから:
「パーフェクト!とても気に入ったし、夜に来てもとても美しかった」
■スペインから:
「ここはすごく動きやすい。観光地が近いし、ひとも優しいし」

石川県によりますと北陸新幹線が開業した2015年から県内の外国人宿泊者数は右肩上がりに増加。2025年は過去最多となる128万人となりました。
そして、その92%が金沢で宿泊しているということです

観光客の増加は経済の活性化につながる反面、懸念されるのがオーバーツーリズムです。

”活性化の影”ともいえるこの現象について金沢市では7日、旅行業や運輸業などの企業関係者と県との間で意見交換会が開かれました。

■観光協会関係者:
「観光客を伸ばすという余地があるという期待とともに、混雑も今後増えていく可能性もあるということを考えておかなければいけない」

■通訳業関係者:
「兼六園の霞ヶ池でカバンから食べ物を出して、コイに餌をやっているガイドがいました。お客さんを喜ばせるために」

この日の意見交換会では、その他にも観光客のマナー問題や受け入れ態勢の不十分さなどが報告されました。
一方で、観光地では、現状を歓迎する声も多く聞かれます。

■土産物店:
「半分以上は外国人の方が来ていると思います」「店内が狭いのでお客さんがいっぱいになって通れなくなるっていうことはありますけれども。特に困ってるってことはないですね」
■飲食店:
「もっと世界にひがし茶屋街を知ってもらうっていう意味でも、金沢に来てもらうっていうのもあれなので、来てもらった方がいいのかなと。活性化にはなるのかなと思います」

観光地として避けることが出来ない課題、”オーバーツーリズム”。石川県は今後も各事業者と連携を図り、受け入れ態勢を強化していくとしています。