ロケットラボ、QPS研究所の小型SAR衛星「ミクラ-I」の打ち上げに成功
Rocket Lab(ロケットラボ)は日本時間2026年8月6日、ニュージーランドのマヒア半島にある同社の発射施設から「Electron(エレクトロン)」ロケットを打ち上げ、QPS研究所の小型SAR衛星「QPS-SAR 13号機(ミクラ-I)」を所定の軌道へ投入することに成功しました。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
打ち上げ情報:Electron(The Grain Goddess Provides)
・ロケット:Electron
・打ち上げ日時:日本時間 2026年8月6日 18時18分
・発射場:ロケットラボ第1発射施設 LC-1A(ニュージーランド)
・ペイロード:QPS-SAR 13号機「ミクラ-I」
今回打ち上げられたQPS-SAR 13号機は、QPS研究所が構築を進めている小型SAR衛星コンステレーションを構成する1機です。なお、「13号機」という番号は打ち上げ契約の手続き順に付与されているため、実際の打ち上げ順とは異なります。2025年に14号機と15号機が先行して打ち上げられており、今回はそれに続く形での軌道投入となりました。
QPS研究所は、合計36機の衛星を12の軌道に3機ずつ配置し、軌道ごとに日本神話に登場する神々の名前を冠しています。13号機は新たな軌道に投入される最初の衛星であることから、穀物や食物、豊かさを象徴する神にちなんで「ミクラ-I(ミクラ・ワン)」と名付けられました。
ミッションの詳細と今後の展望
今回のミッション名「The Grain Goddess Provides(穀物の女神が恵みを与える)」も、この衛星の愛称に由来しています。ミッションパッチには実り豊かな稲穂が描かれており、そこにあしらわれた7つの星は、これまでにElectronロケットで打ち上げられたQPS-SARの数を表しています。
Rocket Labにとって、QPS-SARの打ち上げは今回で8回目となり、そのすべてを成功に導いています。QPS研究所は2030年までに36機体制のコンステレーションを完成させるべく、Electronでの専用打ち上げをさらに10回分契約しています。
次回のQPS-SAR打ち上げミッションは「The Lightning God Defends」と名付けられており、QPS-SAR 18号機「スサノオ-II」が2026年8月後半以降に同じく第1発射施設から打ち上げられる予定です。
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文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部
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