4日、ウクライナ南部ヘルソンで、男性の頭上を飛び回る無人機=ヘルソン州当局提供の動画から、ロイター

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 ウクライナウォロディミル・ゼレンスキー大統領は4日、ロシア軍が無人機で民間人を追跡して殺害しようとしたとされる動画をSNS上に公開した。

 ゼレンスキー氏は、「世界は、露軍兵士が一般市民に対する残虐行為を楽しんでいる証拠を直視しなければならない」と訴えた。

 動画はウクライナ南部ヘルソンで撮影されたもので、野菜の路上販売をしていた男性が無人機に追われて逃げ惑う様子が捉えられている。最後には無人機が男性に向かって急降下し、爆発した。英BBCによると、男性は爆弾の破片により負傷したものの、命に別条はないという。

 民間人を執拗(しつよう)に狙った露軍による無人機攻撃は、「人間狩り」と呼ばれ、前線近くで暮らす一般市民を恐怖に陥れる手段となっている。ゼレンスキー氏は「ヘルソンでは市民が毎日、ロシアの『人間狩り』に直面している」と強調した。