和菓子文化を次世代へ! 老舗店の取り組みとは?

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 和菓子店の減少や若い世代の和菓子離れが課題となる中、業界では「新たな魅力をどう伝えるか」が課題となっています。村井製菓株式会社(兵庫県姫路市)の和菓子職人・村井沙邦莉さんに話を聞きました。

(左から)パーソナリティーの清元秀泰姫路市長、村井製菓株式会社・村井沙邦莉さん、ナビゲーターの洲崎春花

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 村井さんは伝統的な和菓子づくりを受け継ぎながら、「まずは和菓子を知ってもらうきっかけをつくりたい」と、若い世代や観光客に向けた取り組みをしています。

【SNSの活用】

 TikTokなど複数のSNSを使った発信。「和菓子を食べてみようと思うきっかけになればいい。和菓子職人という仕事にも興味を持ってもらえたら」と話し、新しい入り口づくりを意識しています。

【若者にささる商品の開発】

 古くからある看板商品のどら焼きをフローズンドリンクと組み合わせるなど、SNS世代に「おっ!」と思わせるような“新スタイルの和スイーツ”を考案しています。

和を感じさせるひんやりスイーツ「どらぺちーの」(提供:村井製菓株式会社)

 また、姫路城周辺を訪れる外国人観光客の増加も大切な要素とのこと。和菓子は日本ならではの文化として楽しむ人は多いようで、店に寄せられる口コミには英語や中国語での投稿も増えているとか。

 とはいえ個人店の減少が相次ぐなど、地域の和菓子店を取り巻く環境は「決して楽観できるものではない」と村井さんは言及。しかしながら、それぞれの店が地域に根付きながら技術や味を受け継ぐために試行錯誤しているとも。同店では、現在「和菓子教室の開催」を考えており、子どもたちに職人の仕事や和菓子に触れてもらう機会づくりを目指しているそうです。

外観(提供:村井製菓株式会社)

(取材・文=洲崎春花)

※ラジオ関西「ヒメトピ558」2026年7月17日、24日放送分より