神奈川県は横浜や川崎、湘南エリアといった知名度の高い街を抱え、一都三県の中でも屈指の人気を誇る。だがその人気の裏側で、勢いだけでエリアを選ぶと空室に苦しむ投資家が後を絶たないという。不動産投資アドバイザーの木村洸士氏は、動画の中で神奈川県における立地選びの盲点に触れており、木村氏自身も過去に狙ったエリアで空室に悩んだ経験があるといい、その体験も踏まえて土地選びの視点を語っていく。
 
動画冒頭では、利回り・駅の知名度・銀行評価まで含めた総合評価のどれを最も重視するかという問いも投げかけられ、一般的な感覚とプロの視点の違いが浮かび上がる場面もある。その上で木村氏がまず警鐘を鳴らすのは、別荘地として名高いエリアと賃貸需要が旺盛なエリアを混同する危うさだ。閑静な住宅地として富裕層に支持される場所ほど物件価格は高く、実際にはファミリー層の入居が伸び悩むケースが多いという。同様に、特定の大学に依存した学生街や、坂道が多く生活動線が悪い郊外の駅も要注意だと木村氏は指摘する。郊外に向かうほど利回りは上向くものの、人口の減少や駐車場事情までもが賃貸需要を左右するエリアもあり、価格の安さだけを理由に手を伸ばすことの危うさも語られている。
 
一方で木村氏は、知名度の高いターミナル駅の隣に位置しながら価格が抑えられた駅にこそ、資産性と利回りを両立できる余地があると語る。人気の路線から少しずらした駅を選び、物件の癖を見抜いて空室対策を徹底することで、堅実な経営基盤が築けるという見立てだ。さらに新築と中古では価格形成の仕組みが異なるため、購入時期や出口戦略の組み立て方次第で結果が大きく変わってくるとも語られている。年収帯によって狙うべき市場の軸が異なるという視点も示され、単純な地名の知名度だけで判断する危うさが浮き彫りになる。
 
動画後半のアフタートークでは、直近で仕入れた新築アパートの利回りが8.2%に達したという具体的な事例も紹介され、木村氏自身の投資実績を交えながら、数字の裏にある選定基準が語られていく。神奈川県で安定した賃貸経営を目指す人にとって、人気エリアの陰に隠れた立地の見極め方が浮かび上がる。

チャンネル情報

会社員から24棟家賃年収5000万円を実現し独立。 現さくらいふ株式会社 代表取締役。他4社経営。 不動産投資歴は15年、主催する不動産投資セミナーは[5年で10000人]が受講。 唯一無二のスキルをもつ業界の有名講師・きむ兄(木村 洸士)が 不動産投資を志す方に役立つ情報をお伝えしていきます!