香港大引:ハンセン0.1%高で5日続伸、テック株が上昇
31日の香港マーケットは、主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比25.55ポイント(0.10%)高の25884.43ポイントと小幅に5日続伸する一方、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は32.56ポイント(0.38%)安の8612.15ポイントと5日ぶりに反落した。売買代金は3281億7770万香港ドル(約6兆7172億円)に拡大している(30日は3048億9430万香港ドル)。
前日の米ハイテク株高や中国の政策期待が相場を支える展開。ハンセン指数はマイナス圏で推移する場面が目立ったものの、引けにかけて切り返した。中国では前日、下半期の経済政策方針や金融政策の方向などを決定する中国共産党中央政治局の月例会議が開催された。会議では、これまでの財政・金融政策の効果を高めると同時に、実効性のある追加対策を適時に検討・導入していく考えが示されている。31日に発表された中国の景況感指数が予想を下振れたことも、景気対策への思惑につながった。
寄り付き直後に公表された中国の7月製造業PMIは49.2に低下し、市場予想の50.1を下回った。5カ月ぶりに50の節目を割り込んでいる。非製造業PMIも49.0と予想の50.0を下回った。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、金宝飾品販売の老鋪黄金(6181/HK)が10.1%高、パソコン大手の聯想集団(992/HK)が9.8%高、EC大手の阿里巴巴集団HD(9988/HK)が4.7%高と上昇が目立った。
セクター別では、テック関連が高い。ASMPT(522/HK)が12.0%高、華虹宏力半導体(1347/HK)が2.2%高、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が2.0%高と半導体関連に買いが集まった。ハンセン科技(テック)指数は0.5%高と他の主要指数をアウトパフォームしている。
このほか、ロボット関連も上昇。広東華沿機器人(1021/HK)が6.5%高、南京埃斯頓自動化(2715/HK)が5.2%高、深セン市優必選科技(9880/HK)が5.0%高、深セン市越疆科技(2432/HK)が4.3%高で取引を終えた。中国のロボット開発大手、宇樹科技(Unitree Robotics)は上海での新規株式公開(IPO)に向け、8月初旬に公募を行う。人型ロボットの「A株第1号」として投資家の注目が集まるなか、香港でも関連銘柄に連想買いが広がった。
半面、消費関連は安い。ビール大手の百威亜太HD(1876/HK)が6.7%安、ミネラルウォーター大手の農夫山泉(9633/HK)が3.9%安、華潤ビール(291/HK)が3.6%安で引けた。中央政治局会議を終え、目先の材料出尽くし感が強まった。
本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.72%高の3832.26ポイントで取引を終了した。通信が高い。電子、機械、非鉄金属、自動車なども買われた。半面、銀行は安い。このほか、証券、保険、エネルギーの一角も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
前日の米ハイテク株高や中国の政策期待が相場を支える展開。ハンセン指数はマイナス圏で推移する場面が目立ったものの、引けにかけて切り返した。中国では前日、下半期の経済政策方針や金融政策の方向などを決定する中国共産党中央政治局の月例会議が開催された。会議では、これまでの財政・金融政策の効果を高めると同時に、実効性のある追加対策を適時に検討・導入していく考えが示されている。31日に発表された中国の景況感指数が予想を下振れたことも、景気対策への思惑につながった。
寄り付き直後に公表された中国の7月製造業PMIは49.2に低下し、市場予想の50.1を下回った。5カ月ぶりに50の節目を割り込んでいる。非製造業PMIも49.0と予想の50.0を下回った。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、金宝飾品販売の老鋪黄金(6181/HK)が10.1%高、パソコン大手の聯想集団(992/HK)が9.8%高、EC大手の阿里巴巴集団HD(9988/HK)が4.7%高と上昇が目立った。
セクター別では、テック関連が高い。ASMPT(522/HK)が12.0%高、華虹宏力半導体(1347/HK)が2.2%高、中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)が2.0%高と半導体関連に買いが集まった。ハンセン科技(テック)指数は0.5%高と他の主要指数をアウトパフォームしている。
このほか、ロボット関連も上昇。広東華沿機器人(1021/HK)が6.5%高、南京埃斯頓自動化(2715/HK)が5.2%高、深セン市優必選科技(9880/HK)が5.0%高、深セン市越疆科技(2432/HK)が4.3%高で取引を終えた。中国のロボット開発大手、宇樹科技(Unitree Robotics)は上海での新規株式公開(IPO)に向け、8月初旬に公募を行う。人型ロボットの「A株第1号」として投資家の注目が集まるなか、香港でも関連銘柄に連想買いが広がった。
半面、消費関連は安い。ビール大手の百威亜太HD(1876/HK)が6.7%安、ミネラルウォーター大手の農夫山泉(9633/HK)が3.9%安、華潤ビール(291/HK)が3.6%安で引けた。中央政治局会議を終え、目先の材料出尽くし感が強まった。
本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.72%高の3832.26ポイントで取引を終了した。通信が高い。電子、機械、非鉄金属、自動車なども買われた。半面、銀行は安い。このほか、証券、保険、エネルギーの一角も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
