OpenAIがGPT-5.6を最大80%値下げ

OpenAIがGPT-5.6シリーズの値下げを発表しました。
Advancing the price-performance frontier with GPT-5.6 | OpenAI
https://openai.com/index/advancing-the-price-performance-frontier-with-gpt-5-6/
We are committed to pushing the model frontier across cost efficiency, capability, and speed.
Starting today, we are reducing prices for GPT-5.6 Luna by 80% and GPT-5.6 Terra by 20% , and offering a faster option for GPT-5.6 Sol in the API.
Luna and Terra’s lower prices are… pic.twitter.com/rFhK7XKedp— OpenAI (@OpenAI) July 30, 2026
GPT-5.6シリーズは最高性能の「GPT-5.6 Sol」、バランス型の「GPT-5.6 Terra」、低価格な「GPT-5.6 Luna」の3種類に分かれて提供されています。今回の値下げが発表されたのはGPT-5.6 TerraとGPT-5.6 Lunaです。
リリース当初の100万トークン当たりの価格はGPT-5.6 Terraが入力2.50ドル(約401円)・出力15ドル(約2407円)、GPT-5.6 Lunaが入力1ドル(約161円)・出力6ドル(約963円)でした。今回の値下げによってGPT-5.6 Terraは入力2.00ドル(約321円)・出力12.00ドル(約1926円)、GPT-5.6 Lunaは入力0.20ドル(約32円)・出力1.20ドル(約193円)になりました。GPT-5.6 Terraは2割、GPT-5.6 Lunaは8割の値引きです。

以下のグラフは各種AIモデルのコストパフォーマンスを示したもので、横軸がタスク当たりのコスト、縦軸でインテリジェンス性能を表しています。今回の値下げによってGPT-5.6 LunaはClaude Sonnet 5やGemini 3.6 Flashといったクローズドモデルだけでなく、DeepSeek V4 ProやGLM-5.2といった中国製オープンモデルよりもコスト効率に優れたモデルとなりました。

また、値下げとは別にAPIに「高速モード」が導入されました。高速モードは性能はそのままに標準より高速な処理を可能とするものです。GPT-5.6 Solで高速モードを使うと価格が2倍になる代わりに処理速度が約2.5倍に高速化します。
