県はきょう、マダニが媒介するウイルス感染症「SFTS=重症熱性血小板減少症候群」について、飼い犬の感染が確認されたと発表しました。イヌへの感染確認は県内でこれが3例目で、県が注意を呼びかけています。

感染が確認されたのは、高岡厚生センター管内で飼われている4歳のイヌです。食欲が落ちるなどしたため今月22日に動物病院を受診し、翌日になってSFTSへの感染がわかりました。飼い主によると普段は屋内で飼育していて、散歩をした際にマダニに刺されたと見られます。今のところ飼い主などに症状は出ていないということです。

「SFTS」はまれにイヌやネコから人に感染した事例もあります。人が感染すると発熱や下痢などを引き起こし、致死率は10パーセントから30パーセントとされています。マダニは暑い時期に活発になるため、県は草むらなどに入る際は長袖・長ズボンや手袋を着用するほか、ペットを触ったら手を洗うなど、マダニに刺されないよう対策を呼びかけています。