2018年1月31日、新義州市の上空に立ち上った黒煙(参考写真=RFA)

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北朝鮮北西部の国境都市・新義州市で先月、国営ガソリンスタンドが爆発し、給油待ちをしていたバスの乗客ら少なくとも20人以上が死亡する大事故が発生していたことが分かった。当局は関係者への事情聴取を行ったものの、事故原因や被害状況を公表せず、住民への説明や再発防止策も示されないまま事実上「封印」されたという。

24日、デイリーNKの平安北道の消息筋が伝えた。

それによると、事故は先月上旬、新義州市楽園洞にある国営ガソリンスタンドで発生した。給油の順番を待っていた複数の車両の中で、乗客を乗せた路線バスが爆発の直撃を受けた。

(参考記事:通勤列車が吹き飛び3000人死亡…北朝鮮「大規模爆発」事故の地獄絵図

消息筋は「バスが空中に吹き飛ばされるほどの爆発で、炎が一瞬で周囲に広がった」と証言。「バスに乗っていた20人以上が死亡し、周囲で給油を待っていた車両や住民にも多数の負傷者が出て、現場は修羅場と化した」と語った。

事故直後には関係機関がスタンド運営者や管理責任者らを対象に調査を実施したという。しかし、その後、事故原因や責任の所在、死傷者数などについて住民に公式説明が行われた形跡はないという。