テレビ信州

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厳しい暑さの中でスタートした選挙戦。それぞれの候補の初日を追いました。

23日午前7時半前。長野市内の出陣式会場に姿を見せた現職の阿部守一さん(65)。

阿部守一候補
「おはようございます。よろしくお願いします」

これまで4期16年にわたり、長野県知事を務めてきました。

出陣式には陣営の関係者や支援者など約100人が出席し、県内選出の国会議員なども顔をそろえました。立候補の届け出順が1番に決まると。

阿部守一候補
「私の名前は『阿部守一』ということもありますので、ぜひ選挙結果においても断トツの一番を目指して、全力で頑張っていきたいと思いますのでどうかご協力賜りますよう、よろしくお願いいたします」

その後、長野駅前に場所を移し、「地域の声を聴き、共に未来を考える選挙運動を進める」などと決意を新たにしました。

阿部守一候補
「候補者が自分の言いたいことをどんどん伝えるだけで本当にいいのかなと、今回はこういう形で少人数の皆さんと思いを共有する場をつくりたい」

市内で開かれたキックオフミーティングでは、阿部さんの政策に関心を寄せる有権者約35人が集まりました。政策に掲げる「ともに創る希望と安心7つの未来」をテーマに、対話を通じて互いの思いを共有します。

参加者
「ネットで東京とやり取りをしているというのをテレビでやっていたので」
阿部守一候補
「テレワークも当たり前になってきたので」

阿部さんは対話集会を重点的に開き、支持を訴えていく方針です。

阿部守一候補
「暑さ対策かつ対話の場という意味合いがあるなと思っています。ただ夜もやるので暑さ対策だけではないですけど」

23日は公務をこなしながらの選挙戦初日となりました。24日は木曽地域で対話集会を開く予定です。

23日午前9時すぎ、長野市内で出発式に臨んだ新人の武田良介さん(46)。阿部県政からの転換を訴えました。

武田良介候補
「これからの阿部県政は、私たち県民の暮らしにとっていよいよ危険なものになるということを皆さんに訴えたいと思うんです」

共産党県委員会副委員長を務め、知事選は初挑戦です。出発式には共産党や県労連などでつくる団体の関係者や支援者約80人が駆け付けました。

武田良介候補
「県民との対話を重視してきた。やっぱりこれはやらなきゃと思うことをいくつか話したい」

中野市出身の武田さんは、2016年から参議院議員を1期6年務めました。

政策のスローガンは「あなたとつくる新しい県政」です。

武田良介候補
「数十億円あればできることがいっぱいあるんですよ。その予算を私は本当につくれないのかと思う。知事が変われば具体的にその予算の組み替えも議論できるではありませんか」

街頭では、医療・介護制度や水道の基本料金の見直し、家族経営の農家の支援などを訴えました。

武田良介候補
「阿部知事の姿勢、あるいはそれを私はどう転換するのか、緊急の対策は何なのか、それを実現する可能性は十分あるんだということをインターネットも含めて訴えていきたいと思います」

暑さ対策にも気を配ります。

武田良介候補
「これはだいぶやってもらって彼(日傘を差している人)は暑そうですけど、非常にありがたいですね」

23日は長野市や飯山市、佐久市などで遊説を重ねた武田さん。24日は東信地域や南信地域で支持拡大を図る予定です。