「高市さんねぇ…」高市首相の安倍晋三元首相“便乗スピーチ”に異論噴出 気になる昭恵夫人との距離感
晋ちゃんの耳になる
高市早苗首相(65)が安倍晋三元首相と自身を重ね合わせたことに、一部で疑問の声が上がっている。
7月11日、高市首相は’22年7月の参院選の応援演説中に銃撃されて亡くなった安倍元首相を追悼する集会に出席。集団的自衛権の限定的な行使を可能とした安全保障関連法の制定など、安倍元首相の功績を挙げ
「挑戦すれば厳しい批判を伴う。首相として、その重責を日々感じている」
と吐露。自身の境遇を重ねた上で
「どんなに批判があっても挑戦しない国に未来はない。安倍首相のように戦う政治家でありたい」
と力強く語った。
主に保守層から絶大な支持を得ていた安倍元首相は歴代最長の在職日数3188日を誇り、’20年8月に首相を退いた。その後“凶弾”に倒れると、保守層の期待は高市氏に注がれ、昨年10月、憲政史上初の女性首相の座に上り詰めた。
「世間では安倍元首相の後継者=高市首相というイメージを持つ人も多いですが、安倍元首相に近しい人からすると『それは違う』と思う人もいる。むしろ、安倍元首相の彼女に対する評価は微妙で『彼女は(安倍元首相を)利用しているんだよ』と辛辣に言う人もいます」(全国紙政治部記者)
安倍元首相と親交のあった幻冬舎の見城徹氏は6月に公開された編集者・箕輪厚介氏のユーチューブチャンネルで
〈安倍さんは亡くなる前に二度と彼女を応援しないと言ってましたよ〉
と暴露。’21年に行われた自民党総裁選は岸田文雄元首相と河野太郎氏による決選投票となり、岸田氏が勝利。高市氏は1回目の投票で3位と健闘した。見城氏は
〈安倍さんは高市さんに自分を支持してくれた人や推薦人になった人、票を入れてくれたと思われる人に『お礼を言え』と言った。電話だけでも言えと。だけど彼女は何もしなかった。彼女はそういうことができない人。(安倍元首相は)それを見て二度と僕は応援しないと言っていた〉
と明かした。その上で、高市首相の人間性について
〈すべてを自分でやりたい人。人とコミュニケーションできない人。なんでも自分で抱える人。しかし、その分努力する人。で、自分で決めたい人〉
と分析した。
安倍元首相の最愛の妻・昭恵夫人(64)も高市首相については、ほとんど話したがらない。
ファーストレディーとして夫を支えてきた昭恵夫人について、政治評論家の有馬晴海氏は
「昭恵さんはマスコミからよく“家庭内野党”なんて言われていましたが、政策に反対の立場の人などと会い、いろんな意見をよく聞いていました。総理になるとどうしても入る情報が偏ってしまう。そこで、彼女は『晋ちゃんの耳になる』と言って、いろんな話を届けていたそうです。そんな方なので、多岐にわたる人たちを惹きつける力がありましたね」
と本サイトの取材に明かす。
私のそばにいつもいるんです
最近の昭恵夫人は人づてにさまざまなジャンルの著名人と飲み会を開催。夫人を知るメディア関係者によると
「都市伝説や陰謀論系のユーチューブにハマっているそうで、その界隈の人と飲むこともあるそうです。そこで亡くなった安倍元首相の話になると『全然悲しくないのよ』と。どういうことか尋ねると、『だって私のそばにいつもいるんですもの』と真面目なトーンで話していたそうです」
という。
そうした雑談の延長線上で高市首相の話になることもあるそうだが、夫人の反応は“微妙“だという。
「昭恵さんは『高市さんねぇ……』と言うばかりで、深い話は一切しません。その時は“そんな話よりももっと面白い話をしましょう”といった感じで、UFOや宇宙人の話に切り替わったそうです。確かに、首相が追悼集会に出席してくれたことには感謝しているでしょうが……」(同・メディア関係者)
6月8日には長野県下伊那郡阿南町にある安倍神像神社で安倍元首相の銅像の除幕式が開かれた。式典には昭恵夫人ら約150人が出席。銅像は実際の身長と同じ175センチで、安倍元首相が右手を高く掲げるポーズをしている。高市首相からは
〈よき日に尊敬する安倍元首相の銅像を建てていただきありがとうございます〉
などとメッセージが寄せられたという。
皇室典範改正や物価高対策、ライバル陣営へのネガキャンなど問題が山積している高市政権。安倍元首相が生きていたら、どのように評価していただろうか――。
