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 ◇W杯北中米大会 決勝 アルゼンチン 0―1(延長) スペイン(2026年7月19日 ニューヨーク・ニュージャージー)

 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会は19日(日本時間20日)、決勝が行われ、前回優勝のアルゼンチン(FIFAランキング1位)はスペイン(同2位)に延長の末に0―1で敗れて4度目の優勝を逃し、1934、38年大会のイタリア、58、62年大会のブラジルに次ぐW杯2連覇はならなかった。

 試合終了直後に乱闘騒ぎが発生した。喜ぶスペインの選手たちにアルゼンチン側が詰め寄って口論に発展。アルゼンチンDFパレデス(ボカ・ジュニアーズ)がスペインDFのE・ガルシア(バルセロナ)を突き飛ばし、首を手でつかんだ。さらにはMFガビ(バルセロナ)も押し倒し、両チームの選手によって引き離された。パレデスには試合後、レッドカードが提示された。

 守備に追われてラフなプレーも目立ったアルゼンチンは試合で計7枚のイエローカードを受け、後半アディショナルタイムにはMFフェルナンデス(チェルシー)が2枚目のイエローで退場となり、10人での戦いを強いられた。延長では抗議でピッチに飛び出したスカロニ監督もイエローカードを受けた。途中出場したDFオタメンディ(ベンフィカ)はスペインのMFロドリ(マンチェスターC)に対し「お前は1週間、俺たちの判定やプレーについて泣き言を言ってたじゃないか」と口論を繰り広げた。

 英BBCで解説を務めた元イングランド代表FWのアラン・シアラー氏は、アルゼンチンDFモリナ(Aマドリード)もパンチを繰り出していたと明かし、「負けることがどれだけつらいか分かる、だが、負け方というものがある。アルゼンチンのこんな負け方は何度も見てきた。試合後の反応はひどいものだ」と苦言を呈した。