大谷翔平 ダブルヘッダー第1試合の活躍後にグラウンドで投手練習 大型ビジョンにはW杯決勝の模様も
◇インターリーグ ドジャース―ヤンキース(2026年7月19日 ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手(32)が19日(日本時間20日)のヤンキースとのダブルヘッダー第1試合に「1番・DH」で先発出場し、3回に右中間へ先制の適時二塁打を放つと、8回にも右前適時打を放つなど5打数2安打2打点で勝利に貢献した。今季30度目のマルチ安打で今季100安打に到達。エンゼルス時代の21年から6年連続で100安打到達となった。
勝利を手にしたダブルヘッダー第1試合の試合後。大谷はグラブをはめ、外野でキャッチボールを始めた。最大50〜60メートルの距離まで伸ばしてキャッチボールをこなし、最後は投捕間の距離で投げた。
キャッチボール中には中堅後方の大型ビジョンでFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の決勝の模様も映し出され、ウィル・アイアトン通訳、ヘッドアスレチックトレーナーのトーマス・アルバート氏とともに戦況を見る場面もあった。
アルバート氏によると「He is good(彼の状態は良い)」。球速は83マイル(約133.6キロ)出ていたという。
ダブルヘッダー第1戦前にはデーブ・ロバーツ監督は大谷の後半戦初登板を予定していた22日(同23日)のフィリーズ戦での先発を延期すると発表した。ロバーツ監督は「選手は基本的に試合に出たい、登板したいと思うもの。今回はどちらかといえば球団側が主導して“完全な状態でないなら、無理に今投げる必要はない”と判断した」と説明した。
大谷は前半戦終盤から左膝の炎症を抱えており、前半戦終了後にヒアルロン酸注射による処置を受けた。ロバーツ監督は「率直に言えば、おそらくやろうと思えば投げられる」と話した一方、「現時点では投げることで得られる利益より、膝へさらに負担をかけるリスクの方が大きい」と説明。「今は十分に時間を取ることができる。2週間、3週間になったとしても、今しっかり休ませることで、シーズン終盤まで膝を心配しながら戦う状況を避けたい」と話している。

