YouTubeチャンネル「ゆっくり遺産の探検隊」が「【運営が諦めた】東京の超人気都市にあるのに廃墟化…閉鎖が決まった東京の巨大商業施設がヤバすぎた【ゆっくり解説】」を公開した。本動画では、多くの人で賑わう多摩センター駅の近くにありながら、空き区画だらけとなっている商業施設「クロスガーデン多摩」の現状と、閉鎖に至った背景を解説している。

クロスガーデン多摩は、サンリオピューロランドなどで知られる多摩センター駅から徒歩10分の場所に位置する。2008年の開業当初は、ダイエー系の「フーディアム」や「ヤマダ電機」といった大型テナントを擁していた。しかし現在は退店が相次ぎ、3階フロアの入居率はおよそ3割にまで落ち込んでいる。動画では、色褪せた外壁や停止したエスカレーター、人がおらず閉鎖された通路など、活気を失った現場の様子が収められている。

テナント撤退の大きな理由として、駅前の「ココリア多摩センター」など、競合施設への顧客流出が挙げられている。ターゲット層が重なったことで客足が遠のき、「お店が減って、行く理由が消えて、お客さんが消えて、するとまたお店が減って」という悪循環に陥ってしまったと指摘する。

動画の終盤では、施設がここまで衰退した最大の要因として「定期借地契約の満了」が提示された。同施設はUR都市機構と20年の定期借地契約を結んでおり、満了時には建物を解体して土地を返還しなければならない。2026年12月31日での営業終了と解体が決まっているため、新たなテナント誘致や改修費の投入が難しくなり、「来る理由」を完全に失ったことが解説された。立地の良さだけでは生き残れない、現代の商業施設が抱えるシビアな現実を突きつける内容となっている。

チャンネル情報

このチャンネルでは、かつて栄えた街や商業施設、バブル遺産などの「今のリアル」を紹介しています。 歴史や今後の展望について、視聴者のみなさんとワイワイ議論して楽しめたら嬉しいです。 🏢案内人  🔴タヌキちゃん(左側) 🟡魔理沙(右側)