4000億〜5000億円規模とされるスターバックス日本法人の売却報道を受け、一部で米国本社の経営危機説が浮上している。しかし、決算書を読み解くと実態は全く異なる。売上高が371.8億ドル(約5.9兆円、1ドル160円で計算。以下同)と過去最高を更新する一方、営業利益は半減しているが、これは不採算店舗の閉鎖や従業員の待遇改善など、米国事業の苦戦を打開するための「大手術」を断行した影響だ。実際、直近の四半期決算では増益