台湾人の日本旅行、大都市から地方へ トレンドは「ディープ、スロー、季節、体験」
旅行大手、コーラツアー(可楽旅遊)は中央社の取材に対し、訪日旅行者はまだ訪れたことがないスポットや混雑が少ない場所、その土地ならではの季節限定の体験を求めるようになっており、旅行先が地方へ移行していると明かした。豊かな自然や文化を有する地方都市は、訪日2〜3回目の台湾人旅行者に最も人気となっており、実際に過去2年間で地方都市の旅行商品の販売は6割成長しているとした。
特に、岡山では台湾人旅行者の存在感が高まっているという。格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾(台湾虎航)は16年に台北と岡山を結ぶ路線の運航を週3往復で始め、現在では高雄線も合わせると週12往復にまで増えた。
岡山県の担当者は今月14日、岡山空港で開かれた台北線就航10周年を記念する式典で報道陣に対し、日本政府観光局の統計によれば岡山県に宿泊した台湾からの旅行客は、就航前の15年に延べ3万5720人だったのが、25年には延べ28万2760人にまで増えたと言及。同県を訪れた外国人に占める割合は21.4%から45.2%にまで上昇したと明らかにした。
(黄巧雯/編集:田中宏樹)

