アメリカ人捕虜の家族を探し続けた40年 歴史研究家・森重昭さんの生涯を描く映画が下松で上映
原爆で犠牲となったアメリカ人捕虜の家族を探すため40年以上に渡り奔走し、平和を訴え続けた歴史研究家・森重昭さんの生涯を描いた映画が下松市で上映されました。
上映会は柳井市の「伊陸ロンサムレディ号平和記念館」が主催したもので、スターピアくだまつを会場に開かれました。
終戦間際の1945年7月、柳井市伊陸にアメリカ軍の爆撃機「ロンサムレディ号」が墜落、乗組員は捕虜として広島に送られ、原爆投下により亡くなりました。
森さんは、広島平和記念資料館の原爆死没者名簿にアメリカ兵の名前を刻むなど平和を願い続け、2016年、広島を訪れたオバマ大統領と抱擁を交わしたことでも知られています。
(映画のプロデューサーを務めたクリアリー 斎藤信子さん)
『人々の優しさ、それから和解、そして平和への大切な思いをこの映画に込めました』
映画の上映後には関係者によるトークショーも開かれ、来場した人たちは森さんの強い信念に思いを馳せていました。
