テレビ信州

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松本市の中心市街地のにぎわいを生み出す拠点として期待されています。去年2月に閉店した旧松本パルコの建物に、6月30日、新たな複合商業施設「松本シェーナ」がオープンしました。

飯島榛菜記者
「開店まで1時間を切ったところですが、店の外には長い列ができています」

松本市内から
「詰め放題をやりたくて早めに(来た)」
松本市内から
「パルコはよく来ていました。懐かしいというか残ってくれてありがたいですね」

かつて、この場所には40年余り営業を続けていた松本パルコがありました。

松本のシンボルとして愛され、ファッションの聖地としてもにぎわいましたが、去年2月、売り上げの低迷などを理由に閉店しました。

「ありがとう、松本パルコー!」

松本パルコの閉店から1年4か月がたった、6月30日。この場所に再びにぎわいが戻ってきました。開店を待つ2000人ほどの客が見守る中、行われたオープンセレモニー。

松本シェーナ運営やまきまちづくり研究所山下修平 代表取締役
「パルコを超える勢いで新しい文化を。みなさんと一緒に作るシェーナ(舞台)です」

名誉館長を務める俳優の由美かおるさんも登場しました。

松本シェーナ 名誉館長 由美かおるさん
「ここでいろいろな発信ができればいいなと思う」

由美さんは、今後、4階で健康教室を開く予定です。

小口浩美ディレクター
「いよいよ松本シェーナがオープンしました。店員に迎えられ、この日を待っていた皆さんがお目当ての場所に向かっています」

人気を集めていたのは、オープン記念のイベント。

「お誕生日おめでとうございます」

30日が誕生日の先着6人には花束などのプレゼントが贈られました。

飯島榛菜記者
「こちらでは詰め放題のイベントが行われています。皆さん袋いっぱいに詰めています!」

カップ麺や菓子などの詰め放題。30日限定で、袋いっぱいに入れて100円です。

客は
「満足です!」
岡谷市から
「父親がめちゃくちゃスナック菓子好きなのであげようかな。(松本シェーナは)オープンしていない店もあるので第2期、第3期とオープンしていく中でにぎわっていけばいいな」

衣料品や雑貨など90パーセント割引のセールも…

岡谷市から
「2200円だから、9割引きで、220円。今いろいろ高いでしょ、だから安く仕入れることができるとうれしい」

核のテナントとなるのが、1階、2階に入るドン・キホーテ松本店。

30日は、食品や日用品などのセールが行われ、店内はにぎわいました。

松本市内から
「お値打ち品もあって楽しみではある。街中にできてにぎわいや人の流れも変わっていいだろうけど、駐車場の問題や、夜遅くまで開いているのは周辺の方とかに影響があるのではないかと思います」

営業時間は、午前9時から深夜0時まで。旧パルコより長くなりました。

飯島榛菜記者
「1階の入り口付近には、観光客を意識した土産物コーナーが設けられています」

2階には、県内最大級の売り場面積を誇るという外国人観光客にも人気のキャラクターコーナーもあります。

ドン・キホーテ松本店 佐藤友哉店長
「日常の買い物はもちろん、観光客への思い出作り、若者が集まる遊び場としてこれからお店作りに励んでいきたい」

このほか、1階には東京・原宿でも人気のクレープ店「マリオンクレープ」が中信地区初出店。

さらに5階にある室内遊園地「The kids」は、県内初出店で、広々としたスペースに遊具が並び、利用料金は、平日、子ども1200円、休日は1500円となっています。

松本市内から
「市内で子供が遊べる場所がないので、有料だけど室内で安心して遊べる場所ができてよかった。涼しい方がいい、これからの時季特に」

30日は、第一期のオープンということで、7店舗のオープンとなりましたが、一時、入場規制がかかるほどのにぎわいとなりました。

この施設の名前になっている「シェーナ」は、イタリア語で舞台やシーンを意味します。市民がいろいろなチャレンジをする舞台にしてほしいという願いも込められています。

松本シェーナ 土谷与志晴 館長
「物価高、資材の高騰、資材調達の遅延、行政への許認可の問題があり、当初の予定通りいかずに7店舗で第1期オープンとした。松本らしさ、今の松本らしさを持った店、そういうことを表現できる場になればと思う。この1店舗だけでなくて地元の商店街お客様とコミュニケーションをとりながら意見を交換しながら良いお店を作っていきたい」

市民だけではなく、松本を訪れる観光客の取り込みも狙う松本シェーナ。年間350万人の来館者を目標としています。

今後は、屋上にバーべキュー施設、4階には、地元の出店者を集めたスペースなど来年3月末にかけておよそ40店舗が揃う予定です。