竹田恒泰氏が自身のYouTubeチャンネルで「やれば出来る!?日本の原油調達来月10割回復!」を公開した。動画では、ホルムズ海峡の危機に伴い日本政府が進めてきた原油の代替調達が来月にも10割回復するという報道を取り上げ、これまでのエネルギー政策に対する厳しい指摘と、政府の迅速な対応への評価を語っている。

竹田氏は冒頭、読売新聞の記事を示しながら、中東依存からの脱却を目指す日本の原油調達が「ようやく10割確保ということになった」と紹介。「やればできるじゃないか」と率直に評価しつつも、これまでのエネルギー政策には苦言を呈した。

これまで日本は中東からの原油調達に過度に依存しており、ホルムズ海峡の封鎖リスクが以前から指摘されていた。竹田氏は、産地を分けることで精製コストがかかる点を踏まえつつも、「コストをかけて安全保障を買わなかった」「安全保障を犠牲にして安いものにオールインで乗っかっちゃってるわけなんですよ」と、安さへの依存が招いた構造的な問題を痛烈に批判。「これまで何十年も政府は一体何をやってたんだ」と憤りを露わにした。

さらに、今後の懸念として挙げられる価格上昇についても言及。「今までがリスクを抱え込んだ上での安い原油だった」と捉え、リスク分散に伴うコスト増は、必要な安全保障上の措置を取っていなかった結果だと論じた。

一方で、危機的状況下での政府の立て直しを「本気になるとできる」と高く評価。特に、高市氏や閣僚らがゴールデンウィーク中にアジア各国を訪問したことに触れ、「石油の確保ということも念頭において動いていた」「高市さんやっぱりできますよ」と称賛の言葉を贈った。エネルギーの安定供給という国家の根幹に関わる問題に対し、改めてリスク分散の重要性を視聴者に印象づける内容となった。