外干しをやめたら暮らしがラクに。40代「洗濯物が散らからない」家づくり
洗濯物がラクになる工夫を紹介します。教えてくれたのは夫と3人の子どもと暮らす、整理収納アドバイザーのmiwaさん(40代)。以前は洗濯物の“山”に悩み続けていたそうですが、洗濯にまつわる動作や収納を見直したことで、散らからず、片付けやすくなったといいます。詳しく聞きました。

洗濯物が片付かない最大の原因は
以前は、乾いた洗濯物の山から「今日着る服」を探す毎日を送っていました。床に積み上がった洗濯物は、なかなか片付かず、気づけば服はシワだらけ。そんな状態が当たり前になってしまい、いつもどこかモヤモヤした気持ちを抱えていました。
当時は「自分が片付け下手だからだ」「がんばって洗濯物をたたまないと」と思っていましたが、今振り返ると原因は別のところにありました。洗濯のたびに、家の中を何度も往復しなければならない動線になっていたのです。
洗濯をするたびに、洗濯機前とベランダを往復し、乾いたあとは隣の部屋へ運び、しまう場所はいちばん奥まった寝室のクローゼット。洗濯のたびに移動を繰り返さなくてはならず、それをおっくうに感じていたのです。
そして、「今日は忙しいから、あとでたたもう」という日が積み重なり、気づけば洗濯物の山ができあがっていました。
洗濯物を干すのがラクになる工夫

洗濯は、「洗う・干す・畳む・しまう」の4つの工程で成り立っています。洗濯の往復を減らすポイントは、これらの工程を行う場所が離れすぎていないかを見ることだと実感しました。
私の家の場合、引越しのタイミングを利用して、洗濯機の上に乾燥機を設置。「洗う・干す」がその場で完結する仕組みに見直しました。
乾燥機にかけられない衣類は、洗面所を出てすぐの場所に設置したつっぱり棒へ。外干しもやめて部屋干しにしたため、洗濯物を2階のベランダまで運ぶ、ということもなくなりました。
収納を見直したら「あとでたたもう」が減った

「たたむ・しまう」工程も見直しました。以前は、乾いた洗濯物をカゴに入れ、リビングなどたたみやすい場所まで運んでいました。しかし、「あとで」が積み重なり、洗濯物の山ができる原因になっていたのです。
そこで今は、乾燥機から出した洗濯物をその場でたたむようにしています。わが家では乾燥機の足元に洗濯物を集め、そのすぐ横に衣類収納棚を配置。子どもの下着やパジャマ、タオル、夫の普段着などは、その場で収納できる仕組みにしました。

その場に収納場所のない衣類もありますが、洗面所を出てすぐの場所にクローゼットを配置しています。洗濯物を畳んだあとは数歩移動するだけでラクに収納できます。
また、普段よく着る服は1階に厳選して収納し、お出かけ着や季節外の服は2階へ集約。クローゼットへ向かうために階段を往復する回数も減りました。
洗濯は毎日続く家事だからこそ、がんばで乗りきるには限界があります。家事動線を整え、往復を減らすことが、暮らしをラクにする近道かもしれません。
