スポニチ

写真拡大

 サッカー元日本代表MF本田圭佑(40)が15日、自身のYouTubeチャンネルで動画を生配信し、FIFAワールドカップ(W杯)でオランダと引き分けて好発進した日本代表に、あえてのダメ出しを行った。

 日本は14日(日本時間15日)の1次リーグ初戦、オランダに2度にわたりリードを許しながら、攻守に粘り強いプレーを発揮。2ー2のドローに持ち込み、強豪を相手に貴重な勝ち点1を獲得した。本田はNHKの生中継で現地解説を担当した。

 生配信では、試合の鍵になったプレーや選手を複数挙げて解説。その多くが日本への称賛だったが、視聴者からは「あえて課題やダメ出しを挙げるとすると?」といった質問が寄せられた。

 本田は「課題までさかのぼると、メンバー選考からつつかないといけないですね」と指摘した。「個人的な見解にはなるんですけど、各ポジションの層にばらつきがある。人数も含めて」。具体的には、「人数で言うと、FWが多すぎるとか思うし、後ろ、中盤がめちゃめちゃ層が薄い感じがする」と述べた。

 サッカーの場合、登録されたポジションと実際のポジションは流動的になることが多く、今大会の日本代表もDFを除くフィールドプレーヤーはMF/FWと分けずに発表されている。

 本田が懸念するのは、ボランチの層だという。「(サブに)田中碧さんはいますけど、そうは言っても、田中碧さんしかいない印象なので、結局ね、鎌田(大地)さんが負傷したり、佐野(海舟)さんが負傷したら、一気に田中碧さんがスタメン出るんやったら、もうサブがおらんやんってなるし」と心配した。

 聞き手からは、今回DF登録で、ボランチでもプレーする瀬古歩夢の名が挙がった。本田は「瀬古さんがボランチ3、4人目で考えられているということですかね」と返答しつつ、中盤の選手層については「そこにあんまり僕は満足していない」とあらためて指摘した。