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 ◇インターリーグ ドジャース9―2エンゼルス(2026年6月6日 ロサンゼルス)

 初回に大谷の「スピード」も「パワー」も輝いた。内野安打に、日米で初の「初回2打席目アーチ」。ドジャースがMLB史上2位タイで球団5年ぶりの初回9得点だ。

 先制された直後の猛攻に、デーブ・ロバーツ監督は「初回にやり返したのは素晴らしかった。相手の勢いを止めることができた」と称えた。中でも、大谷はわずか19分間で2安打、2得点、2打点、1本塁打を記録した。

 初回先頭で二塁に高く弾んだ当たりを快足で内野安打にし、続く、続く。驚異の6連打。打者一巡して1死二塁で迎えた第2打席は、弾丸ライナーを左中間席に突き刺した。前日は無安打に終わり連続複数安打が4試合で止まったが、7試合、33打席ぶりの11号だ。

 昨年6戦全敗した古巣との「フリーウエー・シリーズ」に5戦全勝。打球速度約178キロを記録した逆方向への強烈な当たりに、地元放送局の中継は中堅を守るトラウトの表情をズームアップした。ロバーツ監督は「個々の力の“合計”として非常に良い攻撃力を持っている」と称えた。

 試合前練習で3日ぶりにフィールドでキャッチボールを行った大谷。打撃練習の打球が近くまで飛んできたが、前方でガードしていたデータ分析担当兼通訳のウィル・アイアトン氏のナイスキャッチに救われた。満面の笑みでサムズアップポーズし、試合では打率3割ジャストに復帰した。