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 女優の片桐はいり(63)が29日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。年下だけど“さん”付けで呼ぶ女優を明かした。

 この日は19年続いた番組の最終回。スタート時からナレーションを担当した女優の小林聡美のほか、女優の市川実日子とともに出演。互いにドラマや映画、舞台などで共演し、公私ともに親交がある。

 デビューについて話が及ぶ中、小林、市川がともに14歳でデビューしたことについて、片桐は「(芸能界りは)本当、大人になってからがいいと思う」と指摘。自身については「私は映画好きだったから、とにかく映画の周りで働ければいいかと思って」と話した。

 そのうえで「大学入ったと同時に劇団も入ったけど、映画館のもぎりも始めていたんですよ。でも、映画館のもぎりが“これは私の天職だ”と思ったので。“もうこれで何も問題はございません、他は結構です”っていうスタンスだったんだけど、コマーシャルの話がきちゃったんですよ。ドーナツ屋さんの」と明かした。

 「時給450円で働いているのに、その何十倍とかの現金がもらえたんです」とぶっちゃけ。「現金だったんです、そのころ。束をもらっちゃったので……なんか、人生が狂っちゃった」と苦笑しつつ「ちょっと就職しないでもしばらくこの束で食べていけるかな、みたいな感じになって。その後も別にずっとやろうと思ってなかったですよ。なんかね、続きましたね」と振り返った。