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 ◇第6回WBC1次ラウンドD組 ドミニカ共和国12─3ニカラグア(2026年3月6日 フロリダ州マイアミ)

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場しているドミニカ共和国は6日(日本時間7日)、1次ラウンドD組で初戦のニカラグア戦を迎え、打線の爆発で逆転勝ちし、白星発進した。

 先発の昨季13勝左腕、サンチェス(フィリーズ)が乱調で2回持たず3失点でマウンドを降りた。

 それでも自慢の強力打線が威力を発揮。1点を追う初回は先頭・タティス(パドレス)、マルテ(ダイヤモンドバックス)の連打であっさり同点に追いつくと、1死三塁からゲレロの遊ゴロで追加点を奪い、試合をひっくり返した。

 2─3の3回にはイチローの愛弟子として知られるロドリゲス(マリナーズ)が中前適時打を放って同点。3─3で迎えた6回には昨季、レイズで45発を放った22歳のカミネロが勝ち越し2ラン。国旗をモチーフにした赤、青、白のド派手ジャケット、ネックレスを着用して本塁打セレブレーションを行い、ベンチはお祭り騒ぎとなった。

 8回にはロドリゲスがソロ。さらに“怪力スラッガー”クルーズ(パイレーツ)が代打で右翼最上段席に飛び込む450フィート(約137・1メートル)の超特大3ランを放ち、ダメ押しした。

 2メートル1の長身で抜群の身体能力を誇るクルーズは昨年5月のブルワーズ戦で、2015年の「スタットキャスト」導入以降、メジャー史上最速となる打球速度122・9マイル(約197・8キロ)の“史上最速本塁打”を放っている。

 終わってみれば、打線は3発を含む14安打12得点と爆発。投手陣もサンチェスが早々と降板したものの後を継いだ救援陣が無失点で踏ん張り、流れを渡さなかった。8回にはキャプテン・マチャドが三塁で再三の好守備を見せるなど、攻守で沸かせた。

 逆転勝ちで好スタートを切ったドミニカ共和国は7日(同8日)は試合がなく、8日(同9日)にオランダと戦う。