おなかの脂肪を落としたいなら、まずは始めたいのが脂質を抑える「ゆる脂質オフ」。きつい運動や厳しい食事制限をしなくても、老け見えせず脂肪を落とすことができます。今回は、体づくりのスペシャリスト・岡田隆さんに、ゆる糖質オフのメリットと、ダイエット中に意識したい「脂質」の違いについて教えてもらいました。

ゆる脂質オフの4つのメリット

岡田さんによると、ゆる脂質オフには以下の4つのメリットがあるそう。

●1:脂質を控えるのを意識するだけで効果絶大!

1g当たり4kcalの糖質に対し、脂質は9kcal。高カロリーな脂質を抑えるだけで効果が早く出ます。

●2:ご飯やパンはガマンせず食べられる

ご飯などの主食は脂質が低く、かつ消費が早いエネルギー源なので、適度に食べてOK。

●3:面倒なカロリー計算いらず

脂質過多なメニューに注意するだけで、細かく計算しなくても大幅カロリーカットが可能に。

●4:甘いお菓子も禁止しなくてOK

脂質が少ないおやつなら食べて大丈夫。甘いものを食べられる満足感でストレス知らず。

ダイエット中に覚えておきたい「脂質」の違い

脂質は体に必要な栄養素なので、完全オフするのではなく、量や質を考えて摂取を。体脂肪に合成されやすい「飽和脂肪酸」や「オメガ6脂肪酸」を控えつつ、「MCTオイル」や「オメガ3脂肪酸」を選ぶと、太りにくくなります。

●とりすぎ注意の脂質は?

飽和脂肪酸

肉の脂身、バターのような動物性の脂肪。多くとりすぎると肥満や生活習慣病を招き、健康を損ねる原因に。

オメガ6脂肪酸

サラダ油、コーン油などに含まれる油。現代人は加工品や揚げ物でとりすぎているので、意識して減らして。

●おすすめの脂質は?

MCTオイル

ココナツオイルなどから中鎖脂肪酸のみを抽出した油。肝臓でエネルギー源に変換されるため、体脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できる。150℃以上の調理には使用不可。

オメガ3脂肪酸

魚介類に含まれるEPA・DHA、エゴマなどに含まれるα−リノレン酸は良質で、健康維持にもおすすめ。