経済界トップに聞く「県内経済の見通しは?」 徳島市で新年祝賀会【徳島】
1月6日に徳島市で新年恒例の、県内5つの経済団体による祝賀会が行われました。
2026年の県内経済の見通しはどうなのか、一堂に会した経済界トップに話を聞いてきました。
2026年の新年祝賀会には、県内の経済団体や企業の代表ら、約310人が参加しました。
居並ぶ経済界トップたちに、2026年の県内経済の見通しを聞きました。
(阿波銀行・福永丈久 頭取)
「高市政権は強い経済を回復するということで、いろいろ成長戦略をこれから具体的に進めていくと思うので、国内の景気自体は緩やかに成長していく」
「人手不足や物価高ということで、企業としては生産性を高めていくような積極的な投資などを確実に実行していく、そういった考え方が大事になってくる」
「午年なので、勢いよく前に進んでいくというマインドを持って、経営者はやっていく必要がある」
「周りの環境で良くなるというのではなく、良くしていくという考え方をもって臨んでいくことが大事になる」
(徳島大正銀行・板東豊彦 頭取)
「丙午ということで、情熱と変化といわれているが、去年から変化の兆し、高市総理大臣が誕生したり、いろいろなことが起こった」
「物価高も続いているので、今後についても賃上げなどのムードが高まって、政府や国が目指す好循環な社会の実現ができてくるのかどうかを、県内経済も含めて国内全体が流れに乗っかれるか、変化に対応できるかどうかの年になる」
2年連続での最低賃金引き上げや、進む人口減少については。
(県中小企業団体中央会・布川徹 会長)
「最低賃金が上がったのは前向きに捉えてやっていきたい。今年もきっと上がると思うが、賃金が上がって従業員の皆さんの懐があたたかくなれば経済も回る、消費にも回る。まわりまわって良くなっていくのでは」
「企業の経営者にとってはコストアップになるが、知恵と勇気で乗り越えていかないと仕方ない」
(県商工会議所連合会・川島周 会頭)
「中長期的に見たら、人口回復が一番重要な課題と考えている」
「収入が増えない、結婚もしない、それで人口も少ないという流れになっている。なんとか人口回復への突破口を見つけたい」
また、新ホールや県立アリーナなどといった、中心市街地のまちづくりについてこんな意見も。
(徳島経済同友会・長岡奨 代表幹事)
「県や市の方だけでなく、民間も含めた中で一緒に考える検討員会のようなものが必要」
「政治だけで決めるのではなく、民間の人たち、経済界の人たちが一緒になって早急にやって深めていかないと」
「今のままでは、本当に徳島が置いてけぼりにされる、ただスピード感は必要」
「今の時代、5年も10年もかけてまちづくりはできない。スピードをもってやらないといけない」
本当に私たちの生活の土台となる経済、くらしが少しでも良いものとなる一年を期待します。
