多くのヒット作に出演し、日本でも大人気の韓国俳優、ソン・ジュンギさん。最新作『マイ・ユース(My Youth)』でひさしぶりのロマンス作品に挑んだソン・ジュンギさんが、日々の癒やしや、役との向き合い方を語ってくれました。

今のいちばんの楽しみは、バジルを育てること

ドラマ『太陽の末裔』『ヴィンチェンツォ』などのヒット作で、ESSE読者からも人気を集めるソン・ジュンギさん。主演ドラマ『マイ・ユース(My Youth)』のプロモーションのために来日したタイミングで、日々の暮らしのなかで大切にしている“小さな楽しみ”について伺いました。

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「なんでもいいですか? 本当にたいしたことじゃないんですけど…。最近、バジルを育てているのですが、1日でも水をあげないと枯れてしまうんですよね。今回、日本に来ることになったので、今朝も飛行機に乗る前に友達に連絡して、家に来て水をあげてくれるようお願いしました(笑)。料理をつくるときにも、そのバジルを使って楽しめるし、育っていく過程を見るのも楽しい。それが最近のいちばんの楽しみです」(ソン・ジュンギさん、以下同)

ロマンス作品は「いつでも挑戦したいジャンル」

配信中の『マイ・ユース(My Youth)』は、ソン・ジュンギさんにとって9年ぶりのロマンス作品。かつて韓国で国民的スターとして人気を集めた子役俳優で、大人になった今はフローリストとして働くソンウ・ヘを演じています。

子役時代に大人から裏ぎられて世間からバッシングされ、今も痛みを抱えるソンウ・ヘが、唯一の心の支えだった高校の同級生であり、初恋の人でもあるソン・ジェヨンと再会。人生のぬくもりや心のときめきを取り戻し、少しずつ前に進もうとする姿が描かれます。

「今まで僕が演じてきた役は、宇宙船の操縦士だったり、古代の人物だったり、マフィアだったり…。どこか地に足がついていない、ファンタジーの世界にいるような役が多かったんです。もっと現実味のある、日常的なキャラクターにも挑戦してみたいと思っていたときに出合えたのが、この『マイ・ユース』だったので、とてもうれしかったですね」

韓国ではロマンス作品を“メロ”と呼ぶんです、とソン・ジュンギさん。

「“メロ”は、僕にとってはいつでも挑戦したいジャンル。何歳になっても、その年齢にふさわしい形でロマンスを演じられるところが、とても魅力的だと思っています」

ソン・ジュンギさんにとっての“青春”とは…

過酷な幼少期を過ごしたソンウ・ヘの心情を知るため、撮影前には自分が出ていない子役時代のシーンの台本をひたすら読み込み、彼の子ども時代を想像したそう。

「僕は俳優になりたくてこの世界に入り、ありがたいことに多くの人に愛されることができましたが、それでも仕事をするなかで傷つくこともあります。

大人になってからの彼の周りには、彼の傷をなぐさめてくれたり、彼を世の中に出そうと応援してくれる人がいるんですよね。とてもすてきなセリフも多くて、相手役の方がその言葉を言ってくださるたびに、僕自身も癒やされました」

作品タイトルの『マイ・ユース』は、“青春時代”という意味。ソン・ジュンギさんにとって青春とはどんなものなのでしょうか。

「僕はもう、世の中で“青春”と言われる年齢は過ぎてしまったかもしれません。でももし、青春というものがドキドキする気持ちや、ふわっと温かくなるような心だとしたら…。不安や漠然とした思いも含めて、そうした感情を青春と呼ぶのであれば、僕もまだ青春のなかにいるのかな、と思います」

12月2日発売のESSE1月号にも、ソン・ジュンギさんのインタビューが掲載されます。お楽しみに!