桜からバラの香りへ、富士山頂の匂いを再現・・観客から新鮮な驚きと反響 “香り”によるイマーシブ体験のライブイベントが進む

写真拡大

体験価値が重視される今、コロナ禍を経て人々の「五感」への意識は大きく変化し、視覚や聴覚に加えて「香り」を取り入れることで、空間に奥行きを与え、体験が記憶に深く刻まれるという新たなアプローチが注目されている。

●香りの演出でイマーシブ体験を

ライブイベントの現場では、「見せる」だけでなく「体験する」ことが強く求められるようになっている。これは、視覚的なインパクト以上に、記憶に残る“体験そのもの”が人々の心を動かす時代へとシフトしているためである。

SceneryScentの香り演出は、香りの力でより深く記憶に刻み込むようなイマーシブ(没入)体験を生み出す。

SceneryScentが提供する香り演出サービス「Scent Diving」が大切にしているのは、単に香りを拡散させるのではなく、テーマやイメージに合わせて、感情と行動が動く香りを意図的に設計・演出すること。香りの「拡散」だけでなく「ブレーキ」も使った独自の技術で、空間中で香りがあるシーン・ないシーンを上手くコントロールしている。

●香りで生まれる “ 記憶に残る体験 ” ──最新導入事例の紹介

●竹島宏コンサート@新歌舞伎座

・ミュージカルパートで「桜→バラ」へと香りが変化し、回想シーンとリンクした情緒的な演出に
・観客からは新鮮な驚きとともに、大きな反響が寄せられた
・視覚や音楽だけでは表現しきれない歌詞の世界観が、香りによってより鮮やかに伝わる体験となった

●ふじさんミュージアム

・VRシアターの登山映像と連動して「富士山頂の匂い」を演出
・山頂シーンで香りが広がることで、まるで自分が登頂したかのような臨場感が生まれた
・来場者からは「この香りは販売していないのか?」という声も寄せられた

●アークナイツ 5th Anniversary Fes.@東京ビッグサイト

・架空の世界に香りが加わることで、まるでゲームの世界に入り込んだような感覚を創出
・「雪原の匂い」が“本当に寒く感じるほどリアル”と驚きの声が寄せられた
・視覚や音響に加え、嗅覚まで巻き込むことで、空想の世界が“現実に感じられる体験”へと変わる演出が実現
・クライアントからも高評価を受け、今後はゲームキャラクターごとの香り演出といった新展開も検討中

●香りが体験を深化させる ──演出効果の3つのポイント

●1:現場の没入感向上

視覚や音響に加えて「香り」が加わることで、その場にいるかのような臨場感が一気に高まり、空間全体の“没入力”が格段にアップ。ステージ照明や映像演出だけでは届かなかった“感情のスイッチ”を、香りがぐっと押してくれるそんな瞬間が確かに生まれている。