ド軍25億円男を「今すぐDFAに」 好機で凡退→打率.135、米ファンの怒り「酷すぎる」
今季打率.135、OPS.503に悪化
【MLB】Dバックス 5ー3 ドジャース（日本時間9日・フェニックス）
ドジャースは8日（日本時間9日）、敵地のダイヤモンドバックス戦に臨み、終盤に打線が繋がるも3-5で敗れた。先発の山本由伸投手が5失点したのも痛かったが、8回好機でマイケル・コンフォート外野手が併殺打となった場面が槍玉に挙げられている。米ファンからは「今すぐDFAにしろ」「マジで酷すぎる」と失意の声が寄せられた。
批判の声が殺到した。山本がまさかの5回5失点で降板し、打線も反撃できないまま8回に入った。しかし、ベッツの安打を機にマンシーの適時二塁打で1点を返すと、パヘスも適時打で3点差に迫った。なお1死一、三塁と一打同点の場面で打席にはコンフォート。だが、ニゴロ併殺に終わり追加点は奪えなかった。
その後9回に大谷翔平投手の11号で1点差に迫るも、反撃はここまで。ドジャースは同地区ライバルに敗れることになった。試合後に“戦犯”に挙げられたのが、この日4打数無安打、好機で併殺した32歳だった。「こんな選手がまだチームにいるのか」「なんで7番を打ってるのか理解できない」「まずベンチにしろ」「ここ最近のドジャースの契約で最悪だ」「自動アウトマシーン」「酷いというレベルじゃない」などとファンの怒りも高まるばかり。
オフに1年1700万ドル（約24億8100万円）で加入したコンフォートは開幕当初こそ好調だったが、すぐにバットが湿る。35打席連続ノーヒットに沈むなど、本来の打撃は消え、この日の試合を終えて打率.135、2本塁打、OPS.503。試合後の取材に応じた際は「本当に悔しいです。吐き気がする」と、目も虚ろな様子だった。9日（同10日）の試合は相手先発が左腕もあってかスタメン外。果たしてファンに復活した姿を見せられるだろうか。（Full-Count編集部）
