7日夜、グアムから成田空港に到着した2機の航空機内であわせて30人ほどの乗客が相次いで体調不良を訴えました。日本航空によりますと午後7時ごろ到着の便で修学旅行の高校生15人が、腹痛などの食中毒のような症状を訴えましたが、うち6人は搭乗前から症状があり、機内食が原因ではないとみられています。

また成田空港事務所などによりますと、ユナイテッド航空の便でも、修学旅行の高校生や教員あわせておよそ15人に嘔吐など同じような食中毒症状があり、関連を調べています。