映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』完成披露上映会の様子

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 俳優の内野聖陽と岡田将生が7日、都内で行われた映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』完成披露上映会に、川栄李奈、森川葵、後藤剛範、上川周作、鈴木聖奈、真矢ミキ、小澤征悦、上田慎一郎監督と共に出席。内野が、岡田の印象を語った。

【写真】完成披露にそろって登場した内野聖陽&岡田将生

 本作は、上田監督が『カメラを止めるな!』の公開前から動いていたプロジェクトを映画化したクライムエンターテインメント。韓国ドラマ『元カレは天才詐欺師〜38師機動隊〜』を原作に、上田監督が存分にオリジナリティを加え、クセ者ぞろいの詐欺師集団“アングリースクワッド”が壮大な税金徴収ミッションに挑む姿を描く。

 豪華キャスト陣が集結する撮影現場を内野は「わちゃわちゃわちゃわちゃ、まとまりがつくのかなという一人ひとりの巣窟」と表現。「ワンダーランドに行くような感じで毎日が面白い感じでした」と振り返った。

 岡田の印象を聞かれると「岡田くんはすごく優しい」と語り、「詐欺師というとちょっと怖いキャラなのかなと思っていたんですけど、岡田くんがやると甘えんぼうみたいな感じですごい可愛いんですよ。許せちゃう」と岡田が演じた詐欺師役についてコメント。

 岡田は「ちょっと違う目線になってきてます?」と笑いつつ、「ありがとうございます」と笑顔を見せた。

 また森川は「岡田さんがダイススタッキングを持ってきて、ダイススタッキングをやりました」と控室でのエピソードを披露。岡田は「森川さんがなんでもできちゃうスペシャリストなので教えてもらっていたんです」と明かし、森川は「はい、教えました」と微笑んでいた。

 これまでに人をだました出来事を語るコーナーでは、岡田が「今、自分をだましている状態なんです」と告白。「撮影している中で1回も川栄さんと会ったことがなかったんです。だから今、まるで会ったかのように立っています」とぶっちゃけると、川栄も「はじめまして(笑)。だまし合っていますよね」と頷いていた。

 映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』は、11月22日より全国公開。