日テレNEWS NNN

写真拡大

1日、千葉県市原市のホテルで精算機が壊され従業員の女性が殺害された強盗殺人事件で、現場のホテルの一室から凶器とみられる刃物が見つかったことが新たに分かりました。

この事件は、1日午前、市原市のホテルで客室の精算機が壊され、従業員の佐伯仁美さんが手首を縛られたうえ、首を切り付けられ、死亡しているのが見つかったものです。

警察によりますと、佐伯さんの遺体には、首の切り傷のほかに腹部に刺し傷もありましたが、現場のホテルの一室からは、血液のようなものが付着した凶器とみられる刃物が見つかったということです。

また、司法解剖の結果、佐伯さんの死因はひも状のもので首を絞められたことによる窒息死や、首や腹部を刃物で刺されたことによる出血性ショックなどの可能性が考えられるということです。警察は、強い殺意による犯行とみて、捜査しています。