優勝パレードに参加したデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】

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ロバーツ監督の電話シーンに注目

 米大リーグ・ドジャースは1日(日本時間2日)、ロサンゼルスでワールドシリーズ優勝パレードを行った。デーブ・ロバーツ監督は米民主党のカマラ・ハリス副大統領から祝福の電話を受け取り、「オーマイガッシュ!」と仰天している。

 まさかの超大物からの“直電”に目を見開いた。ロバーツ監督はスマホを確認。「デーブ、カマラ・ハリスよ」。声の主はハリス副大統領だった。腰を浮かせ、座り直した同監督は「オーマイガッシュ!」と驚き。「お元気ですか?」と恐縮しながら笑顔で挨拶した。

 ハリス氏は「このチームを、そしてあなたのリーダーシップをこれ以上誇りに思うことはできません。素晴らしい優勝でした」と祝福。試合はリアルタイムで見られなかったが、夫のダグ・エムホフ氏とともにドジャースを応援していたという。優勝を決めた第5戦はイベントに出席中。0-5から逆転し、隣りのエムホフ氏も「本当に興奮しました」と振り返っている。

 一連の動画をXに公開したハリス氏。動画内で「この瞬間をぜひ楽しんでください。私たちに喜びをもたらしてくれたことに感謝します」と伝えられた指揮官は、大統領選を控える副大統領に「選挙での幸運を祈っています。本当にありがとうございます」と返した。

 この日のパレードでは大谷翔平、山本由伸の両投手も参加し、街をあげて喜びを分かち合った。

(THE ANSWER編集部)