NYマーケット反発 ダウ平均4万2387ドル57セント ナスダック1万8567.19
週明け28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発し、前週末比273ドル17セント高の4万2387ドル57セントで取引を終えた。
26日、イスラエルによるイランへの報復攻撃の際、石油関連施設が標的とならなかったことを受け、原油価格が大幅に下落し、投資家心理の支えとなった。また、アップルなどIT大手の決算発表を控え、業績への期待感から買い注文が膨らんだ。
前週末までに短期間で値を下げた反動で、値ごろ感が出た銘柄への買いも入った。前週末終値からの上げ幅は一時、360ドルを超えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日続伸し、48.58ポイント高の1万8567.19だった。