ワールドシリーズ第2戦先発予定のカルロス・ロドン(左)と山本由伸(右)(C)Getty Images

写真拡大

ワールドシリーズ(WS)第2戦で先発するヤンキースのカルロス・ロドン投手が25日(日本時間26日)、登板前日会見に出席。「ドジャースより我々の方が上」と自信を見せた。同戦でドジャースは山本由伸投手の先発登板を予定している。

■「ここにいるのには理由がある」

ロドンは今季チーム最多の16勝(9敗)を挙げた左腕。大谷翔平投手を擁する強力ドジャース打線について「彼らはボールを捉える能力があるし、ストライクゾーンの管理もできる」と警戒した。
ただ、その後は強気な発言を連発。「我々も結構いいチームだよ、分かるだろ?」と笑うと、「相手にもいい打者がいることは分かっているけど、我々だってここにいるのには、それだけの理由があるんだ。ウチの打線だって同じくらい強いというか、正直なところ、我々の方が上だと思う」と胸を張った。

■「打者をアウトにすることが仕事」

その上で「私だってメジャーリーガーだからね。あの打者たちをアウトにするのが仕事だし、そうすることで給料をもらっているんだ」と続け、ドジャース封じに自信を見せた。
ロドンは先日、大谷について「彼は素晴らしい打者で、並外れたパワーを持っている」と称賛。ただ、大谷が今季ヤンキース戦3試合に出場して13打数2安打と苦戦していることを念頭に「誰でも抑えられる」とも発言しており、強気を貫いている。
ドジャースはロドンの発言を覆すことができるか。第2戦は大谷の打撃、山本の投球と合わせて注目だ。