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 プロ野球ドラフト会議が24日、都内のホテルで行われ、12球団の最初のドラフト1位指名が全員大学生だった。

 今年のドラフト目玉だった明大・宗山塁内野手はソフトバンク、日本ハム、広島、楽天、西武の5球団が指名。楽天が交渉権を獲得した。

 関大・金丸夢斗投手は巨人、阪神、DeNA、中日の4球団が指名。中日が交渉権を獲得した。

 青学大・西川史礁外野手はロッテ、オリックスの2球団が指名。ロッテが交渉権を獲得した。

 愛知工大・中村優斗投手はヤクルトが単独指名だった。

 最初の1位指名が全員大学生となるのは2010年の早大・斎藤佑樹投手らの世代以来となる。その年は早大・大石達也投手に6球団(西武、オリックス、楽天、阪神、広島、DeNA)、斎藤に4球団(日本ハム、ソフトバンク、ロッテ、ヤクルト)、中日が佛教大・大野雄大、巨人が中大・澤村拓一を指名している。