Daiichi-TV『男前温泉』に出演した八木勇征(C)静岡第一テレビ

写真拡大

 FANTASTICSの八木勇征が静岡・熱海市の温泉街をめぐり、温泉で汗を流すDaiichi-TV(静岡第一テレビ)『男前温泉』が4年ぶりに復活・放送された。

【場面写真】温泉で…鍛えられた肉体美を見せる八木勇征

 同番組は同局の夕方情報バラエティー『まるごと』(毎週月〜金 後6:15〜後7:00)内で2020年度に八木が出演し、放送されたコーナー。今回、八木が『まるごと』30周年サポーターに就任したことを受け、期間限定で復活した。ランニングをしながら熱海の文化や人気スポットに触れた八木が、さまざまな表情を見せ、鍛え上げた肉体美を惜しむことなく披露する同番組。復活を望む声が多く上がっていた。

 今回は地元文化のほか、最新の人気グルメや特大メニューに挑戦する「男前グルメ」も加わり、パワーアップした。4年ぶりとなった熱海ロケについて八木は「熱海は良い意味で変わらないというか、昔からあるものの姿・形を大切にしていて、風情を感じることができました。静岡の知る人ぞ知るスポット、そして地元の方々の人となりを自分の足で巡り体感できたのがすごくうれしかったです。特に(7人前の)巨大プリンが印象に残っています!」と振り返った。

 現在もトレーニングを続けているという八木は「(体力は)前と何も変わりませんでしたが、いつも並走してくださるディレクターさん(54)の体力の衰えを少し感じました(笑)。無理をなさらず、引き続きよろしくお願いいたします」と冗談を交え、回答した。八木の軽快な走りぶりに担当ディレクターは「並走して横顔を撮るつもりが、後ろ姿が多くなってしまい編集で苦労した」と撮影の裏側を明かす。

 一方、「八木くんはとても気を使って走ってくれた。4年前の撮影では質問をたくさんしてコメントを引き出していたが、自分から気の利いたコメントを発してくれるようになっていた。ファンにもフレンドリーに手を振り返す姿が印象的だった」と、撮影を通して八木が多くの経験を積んできたことを感じたと話す。「静岡の方々がグループや僕のことを知ってくださっているなと感じ、うれしかったです。」と、自身の成長を肌で感じた八木。ロケを通して「FANTASTICSでドームツアーを実現したい」「将来、熱海でボートを持ちたい」などと夢を膨らまし、「いつか静岡でバラエティーの冠番組を持ちたいです!」と締めくくった。

 7日から11日に渡って放送された最新作全5話と、過去の放送回(15話)をDaiichi-TVアプリ「シズオカン」と公式YouTubeチャンネルで29日まで公開される。また、未公開映像を含む今回の男前温泉を一挙公開する「まるごとSUNDAY」をTVerで11月19日まで特別公開する。