ヤンキースのソト

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 「ア・リーグ・優勝決定シリーズ、ガーディアンズ2−5ヤンキース」(19日、クリーブランド)

 ヤンキースは延長の末に競り勝ち、4勝1敗で15年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。

 ヤンキース3勝1敗で迎えた第5戦。本拠地の大声援の後押しを受けたガーディアンズが二回、五回に1点ずつを入れてリードを奪った。だが、ヤンキースは2点ビハインドの六回、スタントンが左中間へライナーで飛びこむ2ランで追いついた。

 その後は両チームともにリリーフ陣が奮闘。2−2のまま、延長戦に突入した。

 十回は1死一塁から二ゴロで併殺かと思われた打球で、ガーディアンズの二遊間のタイミングが合わず、送球を受けようとした遊撃手ロチオがボールを落球。痛恨の失策で2人の走者が残った。その後2死一、二塁となって、ソトが右中間へ決勝の3ランを放った。

 ヤンキースはワールドシリーズで、ナ・リーグの優勝決定シリーズを戦っているドジャース−メッツの勝者と戦う。