中学で「ハゲ」と呼ばれ登校拒否に…高校進学後、突然訪問してきた意外な人【ママリ】

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外見のコンプレックスはありますか。病気により、コンプレックスを抱えてしまうこともあるでしょう。西山ともこ(@nishiyama_tomoko07)さんのフォロワー、けいたさんはある病気にかかり、それが原因でいじめにあってしまいます。もしも、周りに外見に影響がでる病気を抱えている人がいたら、皆さんならどのような態度をとりますか?『僕が変われたきっかけ』をダイジェストでご紹介します。

©nishiyama_tomoko07

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進行していく脱毛症。スプレーで必死に隠す日々

けいたさんは当時中学校3年生でした。ある日、重度の円形脱毛症になってしまいます。初めは気にしていなかったものの、だんだんと範囲が広がり気になるように。

スプレーなどで染めて学校に通いますが、あるきっかけで学校に通えなくなってしまいます。

心無い言葉で傷つき、学校にいけなくなってしまう

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「ハゲ」というあだ名をクラスメートにつけられたけいたさん。担任の先生に相談しますが、信じられない返答がありました。脱毛症という病気を理解しない教師。もし自分の子がこのような扱いを受けたらと思うと、非常につらくなるシーンです。

そうして、けいたさんは学校へ通うことができなくなり、そのまま卒業式を迎え高校に進学。しかし、まだ高校へ通うことができずにいました…。

高校の入学式にも行けず、不登校に…

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中学の卒業式、高校の入学式という大切な節目行事すら参加することができなかったけいたさん。けいたさんのつらさ、そして心を痛めるけいたさんを見守る親御さんもきっと心配でたまらなかったでしょう。

そんなある日、突然、中学時代からの同級生・A君が訪ねてきます。一緒に学校へ行こうと誘ってくれますが、けいたさんは「ごめん」と力なく答えるばかり。なかなか勇気がわかないようです。

相手に対して心無い言葉を向ける相手とも、毎日顔を合わせざるを得ない「学校」。それは、けいたさんにとって、非常につらいものだったようです。こうした悩みを抱えた子どもに対し、大人は救いの手を差し伸べる存在でありたいと思うエピソードでした。

記事作成: ママリ編集部

(配信元: ママリ