「どう見てもモテないでしょ!」俳優・高橋克実の人生を振り返る、イケてるサングラス姿にももクロ驚愕!

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「一夜限りのゲストとの深夜食」をテーマに、ゲストとの極上トークをメインディッシュに見立て、メニューを選びながら会話を楽しむ番組『ももクロちゃんと!』。

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10月19日(土)の同番組では、テレビドラマや舞台、司会など、マルチに活躍するベテラン俳優・高橋克実がゲストに登場。「すごーい!」「テレビの中の人!」と大喜びのももクロに、高橋は「いやいや…」と謙遜しつつも、照れ隠しの笑顔を見せる。

ももクロにとって大先輩の高橋。とくに彼女たちの記憶に濃く残っているのは、雑学バラエティ番組『トリビアの泉〜素晴らしきムダ知識〜』(2002年〜2006年/フジテレビ)だという。

佐々木は「小学生のころは番組を見ないと翌日学校でトークについていけなかった」と語る。社会現象を起こした番組のMCをしていた高橋に、4人は尊敬のまなざしを向ける。

長い芸能人生の中でチャンスをつかみ続けてきたという高橋を迎えた最初のメニューは、「人生のオードブル!名俳優に憧れて」。

新潟県三条市出身の高橋は、俳優になるためではなく「とにかく東京に行きたい!」という憧れの一心で、高校卒業後すぐに上京してきたそう。高城れにが「東京に行くって決める前の将来の夢は?」と質問すると、「なかったです。ただ、実家の金物屋を継がなきゃいけない雰囲気があった」と答える。

無事に憧れの上京を果たした高橋が、当時もうひとつ憧れていたのが『太陽にほえろ!』(1972〜1986年/日本テレビ)など、大好きなドラマの世界だったという。玉井詩織から「当時、憧れた俳優さんはいましたか?」と聞かれると、「松田優作さん。この世代はみんな憧れてマネしていた」と、自身もドラマの聖地巡礼をするほどの熱量の高いファンだったと明かす。

さらに松田優作への思いが強くなりすぎて、ファッションまでマネていたという。当時の写真を見たももクロは「克実さんだと思わない」「身体も絞っててカッコいい」と、今とは雰囲気が違いすぎるビジュアルに驚く。佐々木は思わず「当時モテましたか?」と質問するが、「モテないでしょ!どう見てもやばいでしょ」と高橋を苦笑いさせてしまう。

その後、俳優への道を目指し始めた高橋は、ひたすらいろいろなオーディションに挑んだが、緊張のあまり別の人のセリフを読んでしまうなど失敗を重ね、全滅。さらに、そのあと運よくつかんだ仕事も2日で逃亡してしまうという衝撃の結果に。

「いい番組ですね、いろいろ振り返れますね」とうれしそうな表情を見せる高橋。いったいどのようにチャンスをつかんでいったのか?