夫婦の会話に「アポを取れ」という夫…|ハイスペック旦那から逃げました【ママリ】

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新婚生活がスタートした柚羽さん。しかし、コウは帰宅後、「ただいま」すら言いません。会話を振るも「俺とお前は時間の価値が違う」と言いだし…。Aiさん(@mayai260)が描くエッセー作品『ハイスペック旦那から逃げました』第30話をごらんください。

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夫婦間で話をするのに、夫に対してアポを取らなくてはならないなんて…。時間に対する考え方の違いなのかもしれませんが、付き合っているころから豹変しすぎですよね。

結婚前にお互いの価値観を明確にできていれば、柚羽さんも結婚後に戸惑うことがなかったかもしれませんね。

DVかも?少しでも違和感を覚えたら周囲に相談を

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「DV」とは「ドメスティック・バイオレンス」を略した言葉で、配偶者や恋人など親密な関係にある、またはあった者から振るわれる暴力という意味です。言葉や力による暴力だけではなく、外出禁止や携帯電話をチェックされるなどの社会的暴力、生活費を渡さないなどの経済的暴力もDVに当てはまります。

柚羽さんは恋人コウから思いやりのない要求をされ続けます。結婚後はますますエスカレートし、徐々に精神的なダメージを深めていきます。

付き合い始めたころは優しかった恋人も、時間の経過とともに想像とは違う内面が見えることがありますよね。誰であってもDVに遭う可能性は否定できません。そして、はたから見れば「どうして逃げ出さないの?」と思う状況でも、DVを受けている本人にとっては、時に抜け出すことが困難な状態である場合もあります。もしも、恋人や配偶者などから暴力を受けたり、そこから抜け出せない状態にあったりした場合、第三者や行政の窓口に相談しましょう。内閣府もDV相談窓口を設けています。

柚羽さんはストーリーの中で周りの人に支えられ、自己肯定感を回復させていきます。そして、徐々に自分の意見を言えるように…。DV被害の深刻さや周囲へ相談することの大切さについて改めて考えさせられる作品です。

記事作成: もも

(配信元: ママリ